Astechno の hikokiphoto

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成田空港 展望デッキ、見学デッキから撮る飛行機写真✈️

今年初めての東京での出張撮影は羽田だけでなく成田でも展望デッキからの撮影を計画していた。都内から京急線経由のエアポート特急でおよそ1時間30分、料金1600円で行けるのは結構ありがたい。 まずは終点の第1ターミナルまで乗車、展望デッキへ向かう。

 

まず最初に目に入ってきたのがASIANA航空のA380。 コロナ禍を経て昨年から復活しているこの大型機だが、韓国という近場でこのサイズの機材投入というくらい利用者数が多いのだろうか、少し前にはB747−400も導入されていたが。 いずれにせよ韓国からの訪日客の多さが窺える。 現時点でA380の旅客便が見れるのは日本では成田だけ。

ASIANAのA380は仁川線に導入されているがそれだけ利用者が多いのだろう

第1ターミナルの展望デッキはA滑走路に面しているので基本的に出発機を見ることができるが、到着した時間が昼前後の事もあり、午前中の出発ラッシュは過ぎていたのでそれほど多くの機体を見ることはできなかった。 

ガルーダインドネシア航空が出発準備完了

国内線にも使用されるJALB767−300ER

エアーボーン直後に翼がしなるANAB787−9 

思いの外上昇角が大きいAFのB777−200ER

関空でもあまり見れないNCAのB747−8F

ネパール航空のA330−200 成田でしか見れない航空会社の一つ

スリランカ航空のA330−300。 やはりここでしか見れない

TGのB777-300ER。去年この便でバンコクへ行ったのを思い出す

メキシコシティ行き長時間フライトをこなすB787-8

 

成田空港はやっぱり国際線主体の空港なので機材は同じでも各国のカラーリングが違い、見ていて飽きがこない。 いつもだと滑走路端から離着陸を追う撮影なので、このように展望デッキで横からの撮影ができるのも普段なかなか来れない場所であり貴重な機会であった。

 

 

今度は場所を変えて第2ターミナルへ移動。展望デッキではなく見学デッキというところへ行って撮影を試みる。

第2ターミナルはJALがメインであるためOne World系、またはSky Team系の航空会社も利用するターミナルとなっている。ただしここからはB滑走路が近いものの離着陸する機体を撮るには距離的には少々遠い。

 

遠く離れたB滑走路へ着陸するJETSTARのA321LR

B滑走路(RW34R)へ降りた機体は入り組んだ誘導路を通ってターミナルへ。

出発準備を完了し滑走路へ動き出すセブパシフィックのA330Neo

EVA航空のB787−10が降りてきた。

ANAB787−9も少し捻りを入れながらRW34Rに着陸していく。

今後B滑走路が延伸するにあたり、より北側に滑走路が伸びるような計画になっている。そのため今日のような北風運用で着陸した機体は結構遠い場所からターミナルまで移動してくることになるので所要時間が伸びることが予想される。最も、成田空港のターミナルビルは近い将来大規模な改修工事が計画されているとのことで、利便性にどれだけ寄与できか注目される。 既に羽田へシフトしてしまった航空会社や便もある中どうやってこれらの需要を取り戻せるかだと思う。残念ながら24時間運用できないのがかなりネックになりそうだが果たしてどうなるか。。。

近い将来ターミナルビルも拡張される模様