関西万博の会期も大詰めとなった9月下旬。 午後の関西空港へやってきた。
既に前の記事でも取り上げたが、関西空港の滑走路運用が北風運用になると飛行機撮影にとっては不利な条件になるので、出来るだけ南風運用時を狙いたいということから、比較的南風の運用になりやすい午後の時間を狙っての事だった。

しかしこの日は午後になっても北風運用のまま、残念ながらハズレとなってしまった。 日曜日だったが、見物人の姿は多くなく、せっかく消防隊のイベントもやっていたようだが、少し寂しい状況。

真夏の暑さからは解消されて展望デッキは海風とすっきりした空気で非常に快適な環境であったが、離陸機も着陸機も遠いので望遠をフルに活用しての撮影。

関空の場合、ターミナルは2箇所ありB滑走路側にある第2ターミナルはPeachやSpringJapan、韓国のJEJU航空などのLCCが利用するが、それ以外のLCCはJetstarも含めて第1ターミナルを利用する。 その為、第1ターミナルは便数の多い、韓国のt-wayやベトジェット、Airasiaなどが利用する関係でイミグレや税関もそれなりに混雑する。




LCCといえど、ワードボディ機での運行が増えておりボーディングブリッジなどの施設がない第2ターミナルは使いにくいのかも知れず、成田のT3と同様に拡充が求められる。 ただ、関空自体のキャパには余裕があり、最近リニューアルが完成してイミグレや保安検査での行列もコロナ禍以前に比べて大幅に改善されている。 そのため羽田や成田のように欧米からの乗り入れが少ない状況ではLCCの利用も仕方ないところ。 気になるのが航空会社が負担する空港施設利用料だが、昨今の円安で外国の会社からすると割安なのかも知れない。
現状、アジアからのフルキャリアについては概ねどの航空会社も大型機材を関空線に投入しており旺盛な訪日需要に対応している状況。 加えて欧州乗り継ぎ便としてEmiratesやETIHAD、QATARなどの大型機材を見ることができる。






午後の時間でもそれなりに飛来する各国の飛行機を撮影できたが、やっぱり南風運用でRW24Lに着陸する機体を関空連絡橋と絡めて撮りたかった。。。
そんなことを嘆いていると突如対岸のB滑走路からあまり見慣れない塗装のB747−400が離陸するのが見えた。無線で聞いてもいつもの航空会社のコールサインではなく見当がつかなかったが、来日されていたオマーン王国の王族(国王かどうか不明)専用機であることが判った。

この機体はFlightrader 24では表示されないので、どちらへ向かったのか不明だったが、久しぶりにB747-400を見ると、やはり懐かしさと独特の迫力を感じた。 間近でCF6のエンジン音が聴ければ最高だったが機影はしっかりと写真に収めさせてもらった。

以前に比べて写真撮影においてはちょっと条件が悪くなった関西空港だが、また気が向けば撮影に来れたらと思う。