飛行機ファンの間で「たくあん」という愛称で親しまれてきた、ANAの特別塗装機であるSTAR WARSのC3POジェットの運行が1月9日で終了するのを前に伊丹空港乗入れ最後の日となった1月7日、これを撮影するべく伊丹へとやってきた。
この日の伊丹空港周辺の見物スポットは平日にも関わらず多くの人が最後の姿を見ようと駆けつけていた。

機材として使用されているのが大型のB777-200ERということもあり、幹線である羽田から新千歳、伊丹、福岡、沖縄を主に、時には地方のその他都市や石垣島などへも飛んでいた。
途中、コロナ禍やエンジン不具合などで運行停止する期間もあったが、約9年間という異例の長期間での運行だったこともあり、全国に多くのファンがいたのも事実で今回の特別塗装終了にあたり惜しまれる声も少なくない。
この日の当機材の運用は以下の通りだった。
NH17 羽田 ➡️ 伊丹
NH765 伊丹 ➡️ 沖縄
NH766 沖縄 ➡️ 伊丹
NH34 伊丹 ➡️ 羽田
NH77 羽田 ➡️ 新千歳
NH84 新千歳➡️ 羽田
このように一日で日本列島を端から端まで飛び回っていた。 おそらくファンの中にはこの全便に搭乗していた人もいたかも知れない。

この日は午後、沖縄からの便を狙ってまずはスカイランド原田にやってきたが、滑走路に面した場所はカメラを構える人がズラリと並ぶ状態。 千里川土手の方は見るからに大勢で賑わっているのがわかった。
到着予定時刻よりも30分程度遅れて沖縄からのNH766便の到着を見届け、その後伊丹空港最後の離陸を見届けるべくスカイパークへと移動。

伊丹スカイパークは駐車場はさすがに満車とはならないまでも、平日とは思えないくらいの人出で、滑走路とターミナルを望める広場は満員の見物人で埋まっていた。 時刻は夕方5時をまわり陽も沈んでしまった。 沖縄便の遅延により当然ながら次便の出発予定時刻も過ぎてあたりは暗くなり始める。
この暗さだとSSを落として流し撮りをしないといけない状況なので、人が多いこの場所では不向きと判断しカメラを振れる場所へと移動。 レンズもそれまで付けていたRF100-500では暗いので、F値が稼げるRF24-105 F4に付け替えた。 この日は至近での撮影も考慮し、RF70-200 F2.8は持参しなかったが少し後悔した次第。

ようやく飛行機がスポットを離れて離陸のポイントへと移動、程なく滑走を開始。いつもながらのPW4000の独特なエンジンサウンドを響かせて目の前を通過。 1/80、F4、ISO10000で流し撮り。

定刻からは40分ほど遅れたが、羽田行きNH34便として無事に離陸、おそらく満席だったことだろう。
この後羽田に到着後、新千歳往復し最終羽田へはほぼ午前0時に戻った模様。こんな時間まで本当にご苦労様という感じ。
運行終了まであと2日、トラブルなきこと願いたい。
