楽しい時間もあっという間に。
今回はバンコクのみで約3日間滞在。 基本的に雨季で外出も控えつつ飛行機撮影や街ブラ、タイ飯、昼飲み、マッサージなど楽しみつつ過ごすことが出来た。バンコクには数年間駐在生活していたものの、BTSなどを使って街中をぶらつくのも随分と久しぶりだったが、懐かしくもありまた、大きく変わった所もありでそれなりに新鮮な印象もあった。
入国した日にバンコクで有数のショッピングモールであるSIAM PARAGONで14歳の少年による銃乱射で死者が出るというショッキングな事件がったばかりだが、2日後に訪れたら大勢の人で賑わっていた。このショッピングモールは丁度駐在している間に開業し、高級デパートではあるが、休日にはよく行った思い出深い場所。
特に休日でもないが相変わらずこの辺りは観光客、タイの若者で賑わっている。数日前に起こった悲惨な事件も嘘のよう。
帰国のためホテルをチェックアウト
帰国便は夜なのでホテルは夕方まで滞在延長をリクエスト(当然追加料金あり)。夕方の渋滞時間の前にチェックアウト。ここでもGrabタクシーを呼んで空港鉄道の駅に行き、そこから鉄道で空港に行くという、従来はあまりとらなかった方法で空港に辿り着いた。 それでもまだ出発時間までは3時間以上余裕があるが、タイ航空利用の為、早くても搭乗手続きができるのでとりあえず手続きを済ませて手荷物を預け保安検査、イミグレを抜けて制限エリアへと進んだ。
ここからはラウンジ天国のスワンナプーム空港の利点を大いに享受するべくまずはプライオリティーパスで入れるMIRACLE LOUNGEへ。
MIRACLEランウンジは数箇所あるが、やはりコンコース”D”にあるラウンジが広くて快適。このコンコースはSQやANA便が駐機するが肝心のタイ航空便はあまり利用しないのが残念。
このラウンジで食事などをして結構ゆっくりしたところで、今度は最近新しくなった隣のタイ航空のラウンジへ移動。 タイ航空ラウンジも当然複数箇所あるが、このコンコースDにあるラウンジはファーストラウンジの近くで他のランウジとは少し違う雰囲気。実際初めてここを利用してみてかなり気に入ってしまった。
搭乗ゲートへ、そして帰国の途へ。
ラウンジ2箇所でかなり腹一杯となってしまい居眠っていたらいい時間になったので搭乗ゲートへと向かう。相変わらず一番端っこまで行かされるのは前と一緒。
帰りの羽田行きの機材はエアバスA350-900。おそらくタイ航空所有の中でも最も新しい機材と思われる。さぞや機内装備も最新だろうと期待もするが、羽田行きはほぼ満員でエコノミーだとかなりキツイ飛行時間になりそう。
この便は現地22:45発ということで、離陸後は特にサービスはないかと思っていたが、サンドウィッチが1個配られた。 ただ、ラウンジでたらふく食べたのでこれには手はつけずに寝ることに。 といっても寝れる状況ではなくうつらうつら。
ほとんど寝れないまま日本の領空に入り、いよいよ朝食が配られる。 この朝食内容も以前とほぼ同じで安心させれた。
ほぼ定刻通りに羽田空港のA滑走路RW34Lに着陸。いつもながら夜行便は疲れるというのを改めて思った。 業務でないのが幸い。
到着スポットもまた端の方で、降機してからイミグレまでは結構歩かされる。思い出せば昨年インドネシアから帰国した際、まだコロナ検疫が実施されており、この通路をぐるぐると折り返して歩かされたことを思い出す。その当時、途中でトイレにも行けなかったことを考えると日常のありがた味を感じる。
羽田で飛行機撮影して大阪へ
早朝着でそのまま直ぐに大阪便へ乗り換えて帰宅するのも良いだろうが、やはりせっかく羽田に来たので飛行機撮影もしてからと、大阪への便は午後イチで予約していた。まずは第3ターミナルの展望デッキに上がって一休みしつつ、カメラを出して滑走路を眺める。しかしながら10月とあって朝はかなり風が冷たく、長くいれそうにないのでもう少し陽が登って気温が上がれば撮影開始することに。
この第3ターミナルは午前中は逆光となるため、順光となる第1ターミナルへ移動して撮影するべくバスで移動。休日だがまだ人が少ない展望デッキへ。
この後数枚撮影して時間も経ったので、昼食がてら帰り便が出発する第2ターミナルへ移動、時間はそれほどなかったが何枚か撮影した。
最後にスカイツリーとの絡み写真が撮れたところで本日は終了。休日で賑わう羽田から伊丹行きで大阪へ戻り、今回のタイ旅行全行程が終了。 次回まで楽しみはお預け。