あっという間に滞在最終日を迎えた。 今朝から雨模様でゆっくり過ごすにはちょうどいいかもしれない。今回数日間プーケット、パトンビーチのある地区に滞在しての感想などを備忘録的に列挙しておくとする。
1️⃣パトンビーチのある地区は空港から少し遠く、アクセスに時間がかかる。
2️⃣パトン地区は確かに賑やかであるが、若年向き。
3️⃣ロシア、中東諸国、インド人観光客が異常に多い。
4️⃣レストランも多くあるがバンコクのように多彩な料理を楽しめない。特にアジア系料理
5️⃣パトン地区なら中心を外した所のホテルに宿泊する方が良さそう。(料金は高いが)
前にも記した通り、飛行機写真を撮るべくやはり再度訪問したいが、パトン地区ではないところで宿泊すると思う。 また、リゾートを楽しむとしてもパトン地区以外の場所を検討する方が良いと感じた。滞在日数も3日程度で十分かな、と思う。 この辺りが余裕のない日本人の考え方だろうけど。。。
そうこうしていると雨も止み日がさしてきたので、今回最後のマッサージを受けに外出。昼食をフードコートで摂り、ウロウロ歩き回り午後3時くらいに部屋に戻って荷物のまとめ。
翌朝7時、前日予約したタクシーで空港へ(800バーツかかる)。一人だと少々勿体無いが朝の出発の場合ある程度は余裕のある方法で空港へ向かいたい。複数なら尚更タクシー利用をお勧めする。
搭乗手続きを終了して荷物検査、パスポートコントロールを過ぎて指定ラウンジへ。
小さいラウンジだが、看板の通りFIRST CLASS LOUNGEとなっており、ちょっと得した気分。実際の内部はその名の通り結構豪華な椅子とテーブルがあり、種類こそ少ないが質の良さそうな食事を提供してくれている。
現状、このプーケットに乗り入れる便でファーストクラスがあるのはごく僅かと思われるのでビジネスクラス客や上級ステータス者も利用させているのだろうが、自分のように今回はエコノミークラスで普通のスターアライアンスゴールドメンバーでここが使えたのはやっぱりラッキーかもしれない
加えてラッキーだったのが、結構出発便も多くまた中東、ロシアへ戻る客で待合場所は混雑していたにもかかわらず、このラウンジは人も少なく極めて快適な時間を過ごせた。隣のタイ航空のラウンジは人が多いようだったので改めて良かったと思った。
経由地であるシンガポールへ出発する便はほぼ定刻通り離陸、7日間滞在したプーケットを後にした。
およそ2時間足らずの飛行時間だが、国際線ということもあり機内食の提供がある。SQはコロナ禍以降、機内食の内容を大幅に見直しているようで、大阪ーシンガポール間でも以前のようなメインディッシュ+小皿、デザートといったものはなく、ほぼメインのみになった。今回のような短距離路線だと、器は紙製でそのまま廃却可能、プラスティック類は使用せずというもの。また、スプーン、フォークは木製でこれもプラスティックでも金属でもない。SDG`S志向満点の様変わり。
個人的な思いとしてはSQは以前より食事が良いという評判があり、同じ路線、同じ運賃なら絶対にSQを選んでいたが、今後は少し考えるかもしれない。タイ航空やベトナム航空は今の所ほぼ以前と同じ内容で食事を提供している。 日系航空会社は今後どうなるか注目しておこう。
食事も済んだところでほどなくシンガポールに到着。関空への乗り継ぎ時間が時刻表上では50分程度。しかもターミナル2から3への移動があるのでラウンジは楽しめないのが残念だが、夜行便で帰るよりは身体は楽なので仕方ない。
というわけで、この後関空便に乗り込み、関空へは21:20頃に到着。入国時の面倒な関所はなくなりコロナ禍以前のように極めてスムーズに税関を抜け、最終の「はるか」で帰宅する事ができて今回の旅行は終了。 次回の海外旅行は果たしていつになるか。