Astechno の hikokiphoto

飛行機写真を主に旅行関連の情報などを掲載しています。

Hikoki の後ろ姿

いつも航空機を撮影していて基本は側面か正面斜横、もしくは後方からの姿を撮るが、できれば機体のレジ番号を表示、認識できるようにしたい。 多くの機体の場合、レジ番号は後方に記されていることがあり、後方からの撮影だとこの番号が見えやすいのもあり、比較的この角度での撮影を好んでいる。

B787−8は胴体長さよりもウイングスパンの方が長い レジ番号はJA811A

離陸滑走するA350−900 レジ番号はJA01XJ

これは好みの問題だが、最近の機体が従来よりもウイングスパンが長く後方からの方が迫力を感じる。 真後ろというのも良いが、レジ番号が隠れるので夜間での撮影の方が良さそう。

ほぼ真後ろだとレジ番号識別は困難だが夜間撮影ならではの構図に。

 

後方から撮影の場合は飛行機が着陸と離陸時では条件が違うので注意が必要。離陸時は徐々に加速する為そのまま追えるが、着陸の場合、機体が接地して間がないと時速200km近く出ているのでSSの設定を間違えないようにしないと、被写体ブレになってしまいがち。 

離陸滑走を始めてこれから加速する機体は追いやすくピントも合う

着陸機の前輪が着地していない状態ではまだまだ時速200Km近いので後部のピントが甘い

流せば機体後部にピントを合わせられるが。

被写体に少し躍動感を与える上でSSを落として流し撮りということもあるが、背景は不明瞭なものになるので、写真全体で見てスッキリとさせるにはSSを1/1250〜1/1600で完璧に止める方が良いかもしれない。

 

 

千里川の土手で撮影すると頭上を掠める飛行機を迫力満点で撮影ができる。この場合は昼でも夜でも飛行機撮影の醍醐味が味わえる。

B767-300ERの着陸シーン。爆音が聞こえそうな感じになる。

飛び立っていく飛行機の後ろ姿もいいもの

夕暮れ時の千里川で撮る飛行機の後ろ姿。。

後ろ姿に限らず、写真を撮る場所、季節、時間、天候で同じ被写体でも様々な表情を作ることができるのは飽きさせないポイントだと思う。