前記事で報告した新しく手に入れたSonyのα6700による飛行機撮影。実は空港周りをレンタサイクルで廻って撮影もしていた。以前も同様にレンタサイクルで空港周辺を廻りながら撮影活動したが、その際はもちろん、メイン機であるCanonのR6Mark2+RF100−500の望遠レンズを背負っていたのでかなり重さを感じていた。しかし、今回のα6700はそれに比べると本当に軽くて何度も言うが機動性に優れた撮影機材であることを認識した。
今回も前回と同じような場所からの撮影を試みたが、よくInstaに上がっている町工場周辺で飛行機が飛び上がるシーンを狙ってその場所へ。
Flightraderと無線で狙う機体が離陸を始めるのを確認しカメラを構えて、シャッターを待機していたが、なんと!うまい具合に目の前にトラックが。。。
あと数秒どちらかが早いか遅く通り過ぎたら問題なく捉えることができたと思えるショット。ある意味絶妙のタイミングと言って良いのだが、せっかくのB787−10の離陸シーンだっただけにその時は悔しさを隠せなかった。
この場所でこういったシーンを捉える場合、基本的に機材が大型機でないとこの画角に入らない。故に、B777やA350、そしてB787が対象。 この日のB787の場合、ただでさえ離陸角度が緩い機体の上、羽田便ということで満席だったのか通常よりも遅めのヘッドアップの為、もう少し早く機首が上がっていたら機体を捉えたかもしれない。ちなみにB767の場合だとこのポイントでは既に頭上近く上がっているのでこうしたシーンは撮れないことがほとんど。
前回この場所で初めてこのショットを狙った時の記事の通り、待機する場所は予め承知しているものの、望遠距離などの感覚を掴むには何度か撮ってみる必要があったが、今回はおおよそそれらの感覚を掴んでいただけに残念だった。
とはいえ、こうしたハプニングというか思い通りにならないのが飛行機撮影。鉄道のようにある程度正確な時間と場所を通りすぎるのと違ってその時その一瞬までどうなるかわからないところが飽きさせないところ。 野鳥のように相手は自然ではないが、思うようにいかない。
性懲りも無くまたチャレンジしようというモチベーションが上がる。