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Nikon の新しいカメラ Z6Ⅲ

先週Nikonから主力製品となるZ6の三世代目であるZ6Ⅲの発売発表があった。フルサイズのミドルクラス機種でSonyのα7Ⅳ、CanonのR6Mark2が競合機種となる。前モデルのZ6Ⅱの発売から約4年が経過していたので待望の新機種といったところ。

コロナ禍と半導体不足という生産障害があり、カメラメーカー各社はこのところ新機種の発表が遅れがちで今年は本来ならオリンピックイヤーだったので新機種ラッシュかと期待したが、現状は春先にSonyのα9Ⅲ、先日CanonのR1(開発発表)のみで、満を辞して今回のZ6Ⅲの発売となった。

 

自分自身も初代Z6を所有していたが、このZ6Ⅲの登場を待つことができず、結果的にCanonに鞍替えした輩である。NikonのミラーレスはZ9が登場してから飛躍的に性能が向上して、後のZ8にまで引き継がれていたが、何せこれら2機種はプロ仕様ということもあり高額で発売当初から品不足だった。 Z6Ⅱだとまだ被写体認識機能やAF性能には満足されていないユーザーが多くあったので、仕方なく乗り換えたという経緯がある。 しかし今回のZ6Ⅲは確実にZ9、Z8の機能も引き継いでいることで十分性能も満足できるのではないかと思う。不満点は価格が40万円超ということだと思うが、Canonももし今R6後継機が出れば間違いなくこのレベルになるので、たまたまNikonが先行しただけだろう。

 

現時点で再度Nikonに戻ること、あるいは併用することは考えられないので、このカメラを使う機会はないと思うが、チャンスがあれば一度これを使って夜間の千里川土手で撮影したいもの。

特に今回目玉的にPRしている部分積層センサーによる効力がどのようなものか気になる。

Z6 で昼間に撮影。青空の色はくっきり

Z6で撮影した千里川土手の夜風景。色味が美しい。

 

AF精度とAIによる被写体認識機能、暗所でもクリアに写せる高感度耐性の進歩でこれからも飛行機などの動きもの撮影にとっては嬉しい機能向上が期待できる。 最近ミラーレス一眼は動画性能を重視する傾向があり、今回のZ6Ⅲも動画性能の高さをPRしているようだが、実際ガチで動画撮影する場合でなければ、アクションカメラやSonyのZV-E1/E10など動画機があり、なんなら最近のiPhoneなら相当高いレベルの動画が撮れるので、あえて一眼カメラを必要としないのではと考える。やっぱりスチルで極めて欲しいので願わくば高価なレンズを使用しなくても高解像度で綺麗な写真が撮れるカメラボディが出てくれたらと思う次第。

Z6で撮影した太平洋に沈む夕陽