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松山空港で飛行機撮影
松山2日目は予報通り朝から雨模様となっていたが、スマホの天気予報では割と早い時間に雨が止んで午後には天気が回復するとなっていたので、9時過ぎ頃まで部屋で待機していると晴れてはいないものの雨は収まったみたいだったので、まずは空港へ行くことに。
ちょうどホテル前のバス停に松山空港行きの路線バスが来たのでこれに乗って空港は向かう。昨日確認していたが、路線バスについては交通系ICは地元のIC以外使用不可で、現金払いとなり、必然的に料金は高めになるが、直行できるのでまぁ仕方ない。
ホテルからは約、20分ほどで松山空港へ到着。雨は止んでいるが、空にはまだ雲が多い状態で展望デッキへと上がる。
前日とは違い、北西の風で着陸機は陸側から降りてくる状態。 ちょうど成田からのジェットスター便が着陸してきた。 この時間、成田から松山に来る客というのは成田に朝到着した人々なのだろうか、純粋に国内線利用で来る人はほとんどないと思うが、需要があるのだろう。確か、高松も同じような時間に便があったと思う。 そう考えると大阪(伊丹)だとそのように成田から乗り継げる便がないので羨ましい。
11時を過ぎる頃になると各地からの到着便が次々とやって来る。羽田からは定刻から30分ほど遅れてJAL便が到着。 沖縄から、そして羽田からもANA便が到着。 この時間、ANAの羽田便は大型機が投入されており、前日は78Gだったが、本日はB772(722)でやってきた。正月連休も終わり、ビジネス需要も戻り2025年も本格始動。
到着した便は乗客を下ろした後、1時間もしないうちに折り返しで元来た場所へ出発していく。遅れていた便は特に大急ぎで折り返し準備をしているのだろう。
名所観光(松山城)
羽田ゆきの便を見送ったのち、リムジンバスで市内へ戻り昼飯を済ませた頃、天気も良くなってきたので松山城に行くことに。
松山城は市内の丘にある城ということもあり、ケーブルカーかリフトを使って上り下りする。同じ料金でどちらを使っても良いが、待ちがないのでリフトで行くことに。
リフトを降りてからなおも石段、石畳のある坂を登っていくと城壁の上にお城が見えてくる。
天守閣に登るには別料金が必要だが、特に上に登ってみることもなく、この橋所から十分松山市内の様子を高見見物できるので今回はパス。
帰りのリフトで降りる頃にはすっかり空も晴れて、無事雨に打たれることもなく2日目を過ごすことができた。
道後温泉
松山滞在3日目。この日は朝から快晴だったが冷たい風が強く吹く日となった。
松山に来たのでやっぱり市内電車に乗って道後温泉に行くことにした。
この周辺にはいくつかの公衆浴場があり、この本館は元祖であり建物も昔のものを保存して使っているが、他の浴場は新らしい建物だったりもっと小規模なものだったりする。足湯もこの周辺には点在している。 松山には韓国や台湾からの観光客も多く訪れているようだが、彼らの目当ては何なのか興味がある。
この周辺で少し早めの昼食を済ませて、ホテル近くに戻る。
坂の上の雲ミュージアムと萬翠荘
ホテルのすぐ近くに「坂の上の雲ミュージアム」というのがあり、飛行機の時間までまだまだ余裕があるのでちょっと覗いてみることにした。
*現地は改装工事中にて外観写真はWEBサイトより引用
何年か前にNHKで3年越しで放映されたドラマを元に作られた一種の歴史資料博物館。主人公の生誕地が松山ということだが、同じく松山出身の正岡子規に関係する資料も展示されている。この建物は安藤忠雄の設計とのことで内装は基本コンクリート肌そのままで現代的なものとなっている。 平日なので当然ながら見物人は少なく、入場料も安いのでゆっくりできる場所かもしれない。
このミュージアムの隣にあるのが重要文化財に指定されている萬翠荘という建物。 旧松山藩主の別邸だったらしいが今は展示場として使用されている、明治の近代建築物。
萬翠荘の敷地内にある、漱石珈琲店(愛松亭)。 萬翠荘は夏目漱石のゆかりの場所らしくこのようなカフェもある。
せっかくなので空港へ出る前にこの場所で少し一服させてもらうことにした。
ホテルに預けたスーツケースを引き取り、松山市駅経由でリムジンバスで空港へ。 出発時刻までは少々時間的に早いが、この空港にはANAラウンジがありある程度時間潰しが可能。
空港到着後、とりあえずスーツケースを預けて展望デッキへ。
天気はいいがかなり北風が強いので撮影するには厳しい環境だったので撮影はそこそこに。
この日自分が乗る伊丹行きの前便が何故か欠航していたが、次の便は問題なく出発するようでまずはひと安心。
戻りの便は60%くらいの搭乗率で隣の席も空いており、快適に過ごすことができた。
2025年最初の飛行機旅行と出張撮影はこれにて終了。