「飛行機撮影の聖地」として何度も撮影した画像を取り上げさせてもらっている大阪空港滑走路南端にある千里川土手が、このほど公園整備事業の一環で改修工事に入った。先行する工事は千里川の右岸(南側)を整備するもので、今年の8月目処で完成する計画。 この工事のため右岸の土手沿いは暫く入ることができない。

幸いにも(?)左岸に関しては当分入ることができるので、飛行機撮影に関しては可能だが片側に集中すると週末などはかなり混雑することが予想される。
昭和の時代から飛行機見物、撮影の名所だった場所だが騒音公害など必ずしも地元から歓迎はされてはいなかった空港だが、この30年くらいの間、様々な対策が取られてきた結果、ようやく存在がある意味認められてこうした事業ができるようになったのだろう。
豊中市のホームページには以下のような完成予想図が上がっている。

この完成予想図をみると、従来の千里川右岸の一部が大きく拡張される他、未舗装だった道路(車は不可)も舗装されるように見える。 恐らく右岸の整備が終われば、対岸の左岸の整備も着手されると思われる。もしかすると一定期間どちらも入れなくなるかもしれない。


実はこの整備事業は昨年の秋くらいから周囲で進んでおり、特に千里川土手の南側の緑地だった場所は既に更地になっている。この場所も2027年には下のような公園に整備される計画。
駐車場の規模も現在のコインパーキングよりも拡大しそうなので、より多くの利用者の来場が期待できそう。

自分がこの場所に初めてきたのは1980年代の終わり頃、まだ国際空港として外国の大型機がどんどん飛来していた時。当時は駐車場はなく、近くに路上駐車して見物に来たのを覚えている。それから40年近く、ようやく飛行機見物の名所が整備されることになる。 先行して伊丹市では伊丹スカイパークが滑走路脇に整備されているが、豊中市としてもこれで名所を一つ誕生させることができそう。

今でもこの千里川土手で飛行機撮影する人々の間で、ボランティア活動として清掃作業などが実施されている。自分達の活動場所を少しでも綺麗に保とうという姿勢は本当に尊敬に値する一方で、たまにタバコのポイ捨てをする輩を目にしたりするが、公園が整備されたら特にマナーには配慮が必要と思う。
新しく生まれ変わった千里川土手で飛行機撮影できる日を楽しみに。