先月の終盤に実施した際は今年最後になるかと思っていた東京での撮影だが、12月28日の仕事終わりの日、なんとなく東京のホテルや新幹線の空席状況を見ていたら、意外にも「行ける」とこが判明、昼休憩の時にバタバタと予約を完了し、年末休暇初日いきなり出向くことになった。
昼前に品川に到着、昼食を品川付近で済ませて羽田空港へ。意外とそれほど人は多くない印象。今年は4年ぶりに多くの帰省、旅行客でさぞかし羽田空港もごった返しているかと想像していたが通常とあまり変わりがなかった。
今回は航空便は全て満席だったので往復新幹線利用他なった。伊丹ー羽田線というどちらかというとビジネス路線だが、帰省客も加わりとても予約できるスキはなかった模様。
都内のホテルはこちらも意外と空室もあり、特に普段ビジネス利用の多いホテルは比較的価格も高くなかったのは嬉しいところ。
第2ターミナルからは韓国や中国本土、および欧米路線の飛行機の離着陸を見ることができるので国際線機材を追うには都合の良い場所。
ヨーロッパ線の飛行航路がロシア上空を避けて通る関係で通常なら12時間程度のフライトだが大回りすることで、最低でも14時間、場合により16時間近くなることも。かなりキツそう。
年末の帰省、旅行シーズンということで北海道、九州、沖縄方面の便はほぼ満席で飛ばしていることだろう。今年の場合、12月29日から休暇をスタートさせると1月4日と5日を休めば10連休になる人もいるためかなりゆっくり旅行できる人もいるかと。
ひとしきり、第2ターミナルでの撮影の後、今度は夕景を絡めるべく第1ターミナルへ移動。ターミナルに到着して展望デッキに上がると目に入ってきたのがJALの新しいフラッグシップとなるA350−1000。機体に特別マーキングを施されて格納庫から引き出されていたところだった。
全く個人的な感想としては国内線用のA350-900 の1号機と類似のマーキングということで何かもう少し変わったデザインが無かったのか、とやや冷ややかな印象。 それでも−900と違い明らかに長くなった胴体が実に美しい機体であり、フラッグシップに相応しいシルエットではないかと思う。1月後半からの運用とのことだが、1年後には当たり前に見れるようになるだろう。
**つづく