Astechno の hikokiphoto

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大阪空港展望デッキから夜の撮影

今年最後の祝日は連休ではなかったが、金曜日を休んで4連休としてまたまた羽田に撮影旅行を敢行してしまった(旅は1泊2日)。 その時の写真は現在編集途中なので後日アップするとして大阪に戻りきわに折角なので展望デッキに上がって夜間の空港撮影をやってみた。幸いにもそれほど寒くなく撮影できたのはラッキーだったかも。。。

暗闇の中を離陸していくJ-AirのER190

夜間の飛行機撮影というといつもは千里川の土手なのだが、空港の展望デッキからは意外とやっておらず、タイミングもあるがこの時間だと人も少ないので写真撮影には都合が良い。ただ撮影した時間がちょうど発着便数が少ない時間だったのであまり大きな飛行機とは出くわさなかったのが残念。

B737-800が到着、なぜかブリッジに入らず沖留めになった。

ブリッジに駐機していたDHC-8がプロペラを回して出発へ。自力で反転できる。

駐機場付近を行き交う機体はスピードが遅いので、SSも1/30〜1/60程度でも止めることができるので十分に明るさを得ることが可能。 一応ノイズ処理はしているが、なしでもそれほど気にならないレベル。さすがR6Mark2!

着陸後滑走路を離脱したB737−800を流し気味に望遠で捉える。

レンズはRF100−500なので望遠性能は良いが、暗い場所での撮影は少し限界も感じる。ISOを6000〜8000に上げてなんとか対応。

流し撮りでの高感度撮影ながら、千里川で撮るよりも少しはラクか。

展望デッキではワイヤーフェンスがあるものの、日中よりも夜間だと気にならないのが助かる。 しかし夜間での流し撮りはもう少し練習が必要なことを痛感。 まだまだカメラの性能に追いつけてないのを思い知らされる。

エンブラエルのような小型機は比較的流しやすい機体と言えそう。

この日、羽田からの便が20分遅延して到着した。(だいたいこの時間は10〜20分くらいの遅れは普通だが。)折り返しとなる便も遅れることになるが、大急ぎで準備したのか展望デッキに上がって暫くすると出発していった。

羽田への折り返し便となるB777−200。この機材で羽田から戻ってきた。

この機材が再度伊丹へ戻ってくることはないが、伊丹や福岡は便数が多いわりに空港の門限が厳しく、航空会社も夕方の便に対しては相当な気合を入れて対応されていることと察する。1機の飛行機を定時運行させるには多くの地上スタッフ、グラハンの連携なしでは成立しない。まさしくチームワークのなせる技であり、この点、日本の航空会社は世界中のどの航空会社にも負けないと思う。