Astechno の hikokiphoto

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沖縄出張撮影 2023.4 ③

嘉手納基地での撮影を終えて翌日の最終日は那覇空港の南側の撮影スポットである瀬長島にて活動開始。 初めて来たころは、那覇空港にはまだ滑走路が1本しかなく、瀬長島からの撮影場所は限られていたが、数年前に第2滑走路が完成し着陸機と離陸機が基本的に使い分けされるようになった。北風の場合と南風の場合で条件が異なるが、着陸機狙いの場合は北風運用時の方がよく、逆に離陸機を狙う際は南風運用の方が都合が良い。

北風運用の場合、第2滑走路の南側に降りてくる機体が撮れる

現状、ほとんどは着陸用に第2滑走路を使用している関係で、瀬長島の西側(ウミカジテラス側)から降りてくる機体を撮影できる。滑走路1本の時はこのスポットは存在しなかった。

瀬長島サンセットパークから

羽田からの A350-900が誘導灯に沿って滑走路へ

航空自衛隊のF-2A

同じく航空自衛隊のF15J

着陸してきたpeachの飛行機を見送るF15J

その後2機発進するかと思いきや、結局基地へと戻って行った。

那覇空港は以前から軍民共用であり、このように自衛隊機を撮影することもできる。場所がら不法侵入してくる飛行体に対してのスクランブル出動もある。その場合は民間機よりも優先して滑走路を使用するので、訓練のための飛行かどうかはある程度見ていて認識できる。昨日まで見ていた嘉手納での米軍機の動きとは同じ戦闘機でも随分違うが、軍用機、特に戦闘機の離発着は見ていても迫力を感じる。

 

海上保安庁の機体も降りてきた。

場所を変えて島の東側の丘にあるこれまでもしばしば訪れているA滑走路南側エンド(RW36R)を一望できる駐車場へ。 ここは北風運用の場合遠くから離陸機を見れるが、4月にもなると沖縄の気温も25℃を超え、どうしても陽炎で被写体がクリアに捉えられない。今日はあいにくと午後でも風向きが変わることもなく離陸してくる機体を見れなかった。

アシアナのA321-neo 。陽が翳り陽炎が一瞬止んだ。

写真は2機だが実際には4機発進していった。

爆音と共にアフターバーナーを放ちながら離陸

とはいえ、F15の離陸については発進時のアフターバーナーを見れるのでこれはこれでヨシとする。

翌日は那覇空港内の展望スペースで少し撮影ができたが、1月に比べてもかなり便数が増えた(=戻った)気がした。本格的な観光シーズンはこれからなのでもっと多くの人や飛行機が観れると思う。

那覇空港内の様子。時間的にまだ空いている。

帰り便はOneWorldスペマのある、JA15XJ。

座席はクラスJ。 この日の大阪ゆきJL2084便は空席が多かった。

大型モニターと膝前空間余裕たっぷりで快適な時間を過ごせた

2時間弱で大阪(伊丹)に到着。

今回の沖縄は月〜金と少々贅沢に時間を使っての出張撮影となった。これからしばらくは沖縄も人が多くなるのともう直ぐ梅雨入り、台風シーズンへとなり11月頃までは行くことがないと思う。でもすっかり沖縄好きになってしまった自分としてはそれまで我慢できるか。。。?