4月も中旬、気温も昼間は夏日に届きそうなくらいの陽気。そろそろGWも近くなってきた。コロナが感染症5類になってほぼ1年。街中の飲食店、観光地は休日にはどこも満員の状態。加えてインバウンドの回復でホテルも価格上昇、しかも予約が取りにくいといった具合でほぼ5年前の状況に戻った。
そんな中で迎える今年のGW。うまく休暇を取れば10連休になるようだが、日本国内はおそらく道路は大渋滞、ホテルも満杯、行き先の観光地も多くの人人人で埋め尽くされそう。ならば、やっぱりこの機に海外へ行くのがベターかと思う。問題は航空券の価格。一時に比べて落ち着いたようだが、やはり以前のようなレベルにはならない。LCCだと確かに見た目安いように見えるが、なんだかんだ追加料金の上、運行状況が不安定だったりするとメリットは感じないので結局フルサービスの航空会社から選ぶことになりそう。
色々みていると、東南アジアだとシンガポール航空やタイ航空がキャンペーンをしていて割と安いレートで運賃設定しているのが目立つ。特にタイ航空はタイへの観光客がまだまだ十分戻っていないのと、とりわけ日本人旅行客が依然として少ない事もあり、積極的に営業展開している模様。
近隣の韓国、台湾においては日本への旅行客が旺盛で多くの便を日本の各地へ飛ばしている為LCCを含めてかなり多くの選択肢があるのは事実。それでも以前比べてまだ高く感じる。差し当たり行き慣れた台湾をターゲットにして探すことに。
航空券検索サイトのSkyscannerを使ってあれこれみていると、安いのは基本的に経由便だったり中国の航空会社を利用する中国経由便が目立つが、台湾や韓国だと経由はほぼないというかあり得ないが、台北経由してバンコクへ行く便がアジアのLCCで複数あるのでこれで台北へ行くのも価格重視ならいいかもしれない。でもちょっとLCCは。。。
そこで発見したのがHISのチケット。これはおそらく基本は団体用のばら売りだと思われるが現在の相場では安い部類のチケット。ただしフルサービスキャリアといっても座席指定ができないものになっていた。つまり、出発当日にカウンターでリクエスト、希望の席が空いてたらラッキー、というものだが、ま、無料受託手荷物、機内食は普通にあるようなのでこれを選ぶことにした。 ちなみに航空会社はEVA航空、故にStar Allianceのステイタスがあればラウンジも使えると思われるので期待できる。(実際どうなるかは当日のお楽しみ)
連休中の出発でまずまずの航空券代なので良しとしたが、台北市内のホテルがバカ高いのには驚いた。日本とは違い特別ハイシーズンではないはずだが、東京のレベルよりも高いと感じる。今回予定としては台北のみ滞在なのでホテル代が結構嵩ばりそう。
先日の台湾東部の地震の際、台北市内もかなり揺れたようだが幸い大きな被害がなく、問題なく訪問できそうなのでひとまず安心。長年仕事でお世話になった台湾だけに被害を受けた地域や住民の方々の一日も早い回復を願うばかり。