Astechno の hikokiphoto

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雨季のタイ、バンコクで飛行機撮影 ①

 

 

到着日は豪雨だったバンコク

バンコクスワンナプーム空港到着後、まずはホテルへ。 何度も行き慣れた場所だが以前だと当たり前のように空港からタクシーを利用して市内へ入ったが、昨今の物価高とタクシー運転手のマナーがかなり悪くなっていることを考慮して、今回は空港鉄道で市内の駅まで行ってそこからタクシーでホテルへ向かうこととした。

この時期、バンコクではたまに見かける風景

空港鉄道終点であるパヤタイ駅に到着。この雨である程度予想していたが、駅の下の道路は冠水状態。これだと市内は大渋滞であることは容易に想像できる。そのためできるだけタクシーは利用しないほうが良いと思い、ここからBTSに乗り換えて最寄りの駅まで移動。 まだ雨が激しく降っていたので、仕方なくトゥクトゥクでホテルへゆき何とかチェックイン完了。ここまで空港を出てから1時間30分以上、初日から結構疲れてしまった。

飛行機✈️を求めて。。。

翌朝、空模様は小雨曇天。この時期のタイは仕方ないとはいえ外出するのは気が引ける。しかしそうも言ってられないので、事前に検討していた場所に行ってみて実際に飛行機写真が撮れるか確かめることが第1目的なので、雨が降っていないのを見計らって出動。 行き先は空港近くの駅付近にある陸橋。この駅まではBTSと空港鉄道を乗り継いで簡単に行ける。ただ、この陸橋のある場所へはちょっと歩きはしんどいのでタクシーを使うことに。今回初めて配車アプリ(Grab)を使用してみた。 すると案外早くドライバーとマッチして程なく目的の場所へ。 雨が少し降ってきたが、視界もなんとか確保できるレベル。

陸橋から見る空港周辺の道路。 雨雲が近づいている感じ

陸橋はこんな感じで両側どちらかから飛行機が見れる。屋根ありで雨にかからない。

スワンナプーム空港の滑走路はほぼ南北にあり、平行滑走路が2本ある。構えたこの陸橋のある場所は空港北西側なので離陸機というよりは着陸機の方が都合が良い。この日は幸い南風のため着陸機がとらえられそうだが、多くの着陸機が東側(RW19L)を使用するので少々距離がある。

 

飛行機の飛来を待って撮影を開始

予想通り東側の滑走路にめがけて着陸機が近づいてきたので早速撮影を開始。

TGのB777−200。 トリミングしてもこれくらい。

今回持参したカメラがR7、レンズはRF70−200 F2.8L IS USMということで、APS-Cとはいえテレ端320mmしかなく、この距離では少々足りない。 できるだけ荷物を軽くしたかったがこうなると後悔してしまう。

小型のA320だとこれが限界

B777だとなんとか見れる大きさ。 ELAL航空

明るいカラーのベトジェットのA321だと見栄えがよい。

天気が曇りではなく晴れた青い空だとそれなりに写真も映えると思うが今日は残念。

 

唯一RW19Rに降りてきてくれたPRのB777−300ER

ELALのB787-8が続いて到着。BKK経由でどこかへ行くのか?

関空や福岡にも乗り入れているタイ、ベトジェットのA321

超大型機のA380でもここからだとこの大きさ。 Emirates

初日のミッションはこれで終了

トラフィックが多い空港なので飛行機の飛来数には困らないが、天候が悪くなりそうだったので早々に引き上げることにした。 いずれにしても天候がイマイチなことが最大のマイナス。加えて持参したレンズが短く被写体を十分な大きさで捉えられなかったことが残円ポイント。

撮影した場所についてはまずまずと言えそうで、チャンスがあれば再度訪れてみたいと思う。