先日の伊丹空港撮影時、偶然だがまもなく見れなくなる予定の機種や特別塗装の機体と遭遇することができた。

まずは「たくあん」こと、ANAのB777−200ER JA743A STAR WARS JET C3PO。2017年3月からこの塗装で運行され、その間、搭載するエンジンリコール、コロナ禍による長期運用停止などの苦難を経て活躍してきたが、来年1月で特別塗装は終了となる。 同時期に国際線で活躍していたR2-D2(B787-9. JA873A)の方は先月(8月)に特別塗装は終了し、近く普通の塗装に戻る予定。

非常に人気のある機体で、この機体が飛来する時は多くのファンが見物に来る。当初2年ほど前に終了するということだったが、延長されていた。 主に羽田、沖縄線での運用の為、充当される日は1日に何度も見ることができる。それだけにこの塗装が見れなくなるのを惜しむ人もさぞ多いと思う。 ただ、機体自体はまだ年数は浅いので退役することなく、普通のANA機として今後も活躍する。
次に遭遇したのがB777−300。 現状国内線で最大客数が乗れる大型機。既に運用開始から25年を経過しており、現存する5機は今年末から来年3月くらいまでに全てが退役する予定。

国内線主要路線用としてB747−400Dの後継機として導入されて以来、25年もの長期にわたって国内線の需要を担ってきた機体だったが、最新のB787-10の登場によりその役目を終わろうとしている。

さらに前後して飛来したのがJAL国際線用大型機材であるB777−300ER(77W)。
既にJALの新フラッグシップとして導入が進んでいる、A350−1000も10機が納入されて運用に就いている中、国内線運用に回る機会が増えたこの機材。 以前は伊丹=成田間で朝晩の便に使用されていたこともあったが、最近は月に何度か羽田=伊丹線に入ることがある。この日は2往復程度あったようだが、使用機材は別々だった。

世界最大出力のジェットエンジンであるGE90-115Bのエンジン音は、独特な金属音が離着陸時に響く。また翼端にあるレイクドウイングチップもB787同様にこの機体の特長。

この77Wも既に退役が始まっており、あと数年でほぼ見ることが出来なくなる。 ANAにも同型機が存在するが新造機B77Xが導入されると同じく退役になる。通常国際線で使用されるので、伊丹空港でこの飛行機が見れるチャンスは大事にしたいもの。
最後に取り上げるのは関西万博のキャラクターであるミャクミャクがペイントされたJ-AIRのER190-100STD。期日残り30日ほどになった万博だが、会期が終了すれば当然ながらこの塗装もなくなることだろう。 しかし、このところミャクミャクの人気が上がっていて、もしかするとワンチャンしばらくこの塗装が残るかも!?

今回はたまたまだったが、割と短時間の滞在中に飛行機好きの間で話題になっている機体に遭遇、撮影することができた。 残暑厳しい中、撮影に来た甲斐があったというもの!
