Astechno の hikokiphoto

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春節も終わり静かになった(?)関西空港

 

「ニゲル」2月も半ばを過ぎ、春節休暇での訪日客も収まりつつあるのか、京都や大阪市内の混雑ぶりもようやくピークを過ぎたような感じ。 季節はこれから春に向けて進むところだがそれに伴い、花粉症もピークを迎えるので症状がひどい方には気の毒な季節。

少し薄雲がかかる空

 

毎年、2月というと寒暖を繰り返し、時には寒波襲来で冷え込んだり、逆に春本番と勘違いする気候になったりで、一進一退を繰り返すが、今年は特にその傾向が強いようで、週ごとに真冬と春が入れ替わっている。

 

気温も高くなり地面からはゆらゆらと空気が立ち昇る

この週末は気温も上昇傾向だったので、関空の展望デッキでは日差しが暖かく降り注ぐ気持ちの良い飛行機撮影日和となった。ただ、まだ季節がら日曜日であっても展望デッキの見物客は少なく、ちょっと寂しい感じ。

 

春節は終わったとはいえ、訪日客は相変わらずで日本の各観光地では日本人よりも外国人が目立っている印象が強い。特に最近は地方都市への直行便が充実しており、以前よりもまして隅々まで外国人に知れ渡っているように感じる。韓国のT-WAY, JEJU, 台湾のTiger Airの日本全国への路線図を見るとまるで日本の国内線ではないかと思うくらいの充実ぶり。

 

ピンク色の機体を浮かび上がらせた高雄ゆきEVAのA321

 

海南航空は最新鋭のB737MAX−8でやってきた。

 

韓国のEASTER JETもB737MAX-8を飛ばしている

 

最長航続距離7400kmのA321LR

関西空港へ就航する航空会社はほぼアジアの会社で長距離路線が少ない分、大型機を見るチャンスも限られる。 ただ、旺盛な訪日客への対応のためにキャパシティのある機材を所有するフルキャリアの航空会社では期待通りの大型機を見ることができるのは幸いかもしれない。

 

EVA航空はこのB787-10とB777-300ERで台北を毎日3往復する。

タイ航空もB777-300ERもしくはA350-900でダブルデイリー

 

最近導入されたばかりのA350−900で仁川線を運用する大韓航空

大韓航空と並んで存在していたASIANA航空が大韓航空に吸収されることになるが、今後韓国ではフルキャリア1社が独占することになる。それぞれ傘下にあるLCCはどうなるのか、今年はこの辺りの動向には注目。

大韓航空に吸収されるASIANA。既にKUMHOグループのロゴは消えている。

 

大手のT-WayやJeju航空に負けずと韓国地方空港とも結んでいるAeroK

 

日本の地方空港路線を充実させているTigerAir

日本においてはこれから3月の春休み、4、5月のゴールデンウィークと旅行シーズンがやってくるが、今年に限っては大阪関西万博開催でインバウンドの需要が見込まれるので関西空港
多くの利用客で賑わうこと間違いない。 航空ファンとしては各国主要キャリアの大型機がもっと見れるのを楽しみにしたい。

 

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