関西空港で飛行機撮影する時は大体午前中から昼頃が多いが、今回は午後にやってきた。3連休最終日でこの日の関空展望デッキの駐車場は午後3時でも70%くらい埋まっていたのでおそらく午前中はもっと多かったかもしれない。
9月に入って猛暑続きだったが秋分の日を境にめっきり空気が入れ替わった感じで、この日の展望デッキでも日差しは強いが爽やかな秋風が吹く快適な撮影環境だった。そのためか、この日は夕方だが北風運用になっており、展望デッキからは離陸していく飛行機を捉えることに。
太陽が西に傾くこの時間だと逆光になる午前とは違い、ほぼ順光に近い感じで撮影できるので、写真撮影としては良い時間帯だと思う。
関空のこの時間帯はそれなりに便数はあるが、大型機は少なく、中国、アジア路線の中小型の機体が多い。もう少し遅い時間になるとエミレーツのA380など大型機を見ることもできるが今回はそれを待たずに退出したので次回の楽しみとする。
帰り際にCathayのB777−300が離陸するところを捉えた。この飛行機は初飛行から26年経過した初期のトリプル。ANAにも国内線用のB777−300が同様の年数で現役で活躍するが、恐らくこれもあと少しで次世代機にバトンタッチすると思われる。
来月も天候が良い日に撮影に来ようと思う。