2025年最初の関西空港での飛行機撮影。
今年の正月は元旦から天気がよく、穏やかな気候に恵まれた。この数年ほぼ毎年1月には関空での撮影をしているが、三賀日の間に来ることはなかったと思う。
気温が比較的高めだったこともあるのか、この日の関空は南風運用でRW24Lからの離陸、RW24Rへの着陸となっていた。 展望デッキが北側にある関係で、24Lからの離陸だと飛行機が近い場所まで来るので写真としては都合が良い反面、北風運用時のように力強く離陸上昇する様は今回は撮れない。


ちょうど朝の出発機が集中する時間帯とあって、東南アジア方面を中心に各国の飛行機が次々に目の前に現れる。





午前中は東南アジア路線がメインで出発していくが、昼頃からは台湾、韓国、中国路線の各社の便が出ていくことになる。この数年間でLCCが飛躍的に便数を増やし路線を拡充させているのが目立つ。 今年も新規就航路線もいくつか計画されていると思うが、現状インバウンド需要がこの傾向を支えているのが寂しい限り。日本の物価は欧米からだけではなくひょっとすると少し前まで発展途上国だった国々からも「割安」感を与えているかもしれない。
遠く離れた反対側のB滑走路には着陸機が見えるが視程が良いので狙ってみることにした。




こうしてみると関西空港にもそれなりに外国からの飛行機が飛来してくることがよくわかる。最近ではあのEmiratesもA380で関空に来るらしく、現状関空では唯一、A380定期便も見れるようになったのは航空ファンとしては嬉しい限り。

かつては関空発の欧米路線もそれなりに存在していたが、2000年くらいから徐々に縮小されてしまい、北米路線はJALのLA行きのみで米航空会社の乗り入れもUAのグアム便のみ。 幸い、欧州の航空会社が数社乗り入れしてくれていたが、コロナ禍以降まだ全ては回復せずの状況。

日系航空会社が運行する国際線も2000年以降大幅に減った印象がある。かつてはANAも中国路線を中心に多くの路線を持っていたが、現在はことごとく中国系の航空会社に置き換わっている。JALはまだハワイ線やアジア路線のいくつかを継続しているが、運賃格差が大きすぎることもありこの先どうなるか不透明。 唯一日系航空会社で国際線を拡大させているのがPeachで、昨年はシンガポールや香港線を就航させていて、アジア路線の充実が図られているものの、日本発の時間からして日本人向けというより相手国からの訪問客向けのような印象が強いのが気になる。(下記のような時間に到着しても空港で寝るしかなさそう。)
- MM773(シンガポール行き) KIX18:50 → SIN 1:00
- MM91 (バンコク行き) KIX 21:10 → BKK 23:55
- MM67(香港行き) KIX 21:05 → HKG 0:45
- MM79(上海行き) KIX 22:25 → PVG 0:20
2025年の大阪関西万博開催まであと数ヶ月と迫ってきた。昨年は能登半島の地震災害復興のために万博を中止しろだの延期しろなど、揶揄されていたが無事に開催できそうで何より。恐らく海外からの来訪者も多くこの関西空港を利用して来日すると思われる。地元関西人としてはこれまで数十年低迷していた経済が活性化することを切に願うばかり。それにより、今よりももっと交通インフラが発展すればと思う。

