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2024年、発売が期待されているCanonのカメラ新機種📸~

今年はオリンピックイヤーということもあり、カメラメーカーからは昨年終盤あたりからこのオリンピックに向けたと思われる新しいカメラやレンズが発表されて既に販売が始まっているものもある。ただし、これらのカメラ、レンズは基本的にプロ向け高級機種であり、各メーカーのフラッグシップモデルという位置付けになっているため、一般のユーザーからすると入手するのはかなりの覚悟が必要。


前回、2020年(2021年)の東京オリンピックの際はパンデミックの影響があり、盛り上がりに欠けたが結果的にはSONY(α1)、NIKON(Z9)がミラーレス機のフラッグシップモデルを登場させたものの、CANONは1DXⅢという一眼レフカメラをフラッグシップモデルとし、ミラーレスとしてはR3を登場させた。R3は縦位置グリップをもつボディながら、”3”というナンバーである以上最上位ではなく、早晩”1”のナンバーを持つミラーレス機が出ると多くのCANON信者は期待していたのではないだろうか。

 

 

パンデミックによる影響で半導体が不足、カメラのみならず、自動車、家電に至るまで多くの製品で供給が逼迫していたが、ようやくその傾向も収束に向かいつつあり新製品以外は極端な長納期ということもほぼ解消している。

 

SONY α1は供給不足のようだが。。

 

 

そんな中、昨年秋くらいから年末にかけてR1やR5makrk2の具体的なスペックに関する情報(あくまで噂)が出る中、まずはSONYが準フラッグ機であるα9Ⅲを発表、フルサイズミラーレス機では初めてグローバルシャッターを搭載したモデルとしてインパクトを与えた。 

 

1月下旬に販売開始されるα9Ⅲ。レビューの記事が楽しみ。

 

スポーツ撮影などの高速連写で電子シャッターを切るとどうしてもローリング歪が発生するが、このグローバルシャッターの場合、理論的にはその歪は殆ど発生しないため、これこそ理想のカメラと言われているが、まだまだ課題があるようで、本格的に発売されるまでの間にどれだけ改良が加えられるかが注目ポイント。 


SONYの先制攻撃を受けて、CANONは果たしてどのようなフラッグシップ機を出すのか俄然注目が集まるが、プロユースの機種である以上、絶大な信頼性を確保することを最優先とする使命があるので、おそらくはグローバルシャッターの採用はないだろうというのが大方の予想。現状ミラーレスの最高モデルであるR3でも当初はフリーズ問題があり、今でもネガティブ要因として挙げられている。


ごく最近になってようやく【CR3】レベルの噂が出て、これによると今年の前半にR1が発表、または発売がほぼ確実になりそうだが、その仕様は現行のR3を少しばかりブラッシュアップさせたものになるという予想だった。 もちろん、グローバルシャッターの搭載はなく、注目されていた高画素機でもなく実用的な画素数で8K動画への対応もないとの事。 ただ、CMOSセンサーは改良が加えられて、従来以上のAF性能が発揮される見込み。 これを聞くとガッカリする感じもあるが、そもそも過酷な報道現場でいざという時に使えないカメラだと無意味で、高精細で綺麗な画像を求めるのはこのカメラではないのかもしれない。 

 

CANONの最高峰R1の予想画像

そこで、高解像度、高画素を追求する機種としてR5Mark2が控えているが、こちらは逆に今年の後半になるという。 アマチュアはむしろこのR5Mark2に期待していると思われるのでこの情報についてはかなり残念。 このR5Mark2のスペックに関してはまだまだ噂でも様々。 間違いなく現状の4500万画素を上回ると考えられるが、それが6000万なのか8000万なのか、はたまた高画素専用機を別に作るのか、、、などあれこれ妄想するのも楽しいが、いずれにせよ今年はCANON周辺の動きが賑やかになると思われる。

 

実際どのような仕様で登場するのか今後の動向が気になる


競合するSONYNIKONもそれなりに今年は新たな製品をリリースすると考えられているが、スポーツ撮影のみならず、今年はパンデミックを経て久しぶりにカメラの話題が豊富な歳になりそう。しかしこの趣味もいい加減お金がかかりすぎるのが難点。 散財には十分注意。