師走の中(なか)日、そろそろクリスマスや正月の飾り物などが街を埋め尽くす時期、今年の異常気象を象徴するかのようにこの日は気温が20℃超え。2ヶ月ぶりの関西空港展望デッキは上着が不要、強烈な日差しで汗ばむ陽気となった。
今日はいつもと違い昼過ぎに到着。午後から出発する便を追ってみることにした。昨夜から今朝まで雨が降っていた関係で霞がかった景色と、なんとも生暖かい空気が漂う。
湿度が高いので機体の後方にはベイパーを見ることができた。関空では洋上にありながらあまり見る機会はない現象なのでラッキーだったかもしれない。
もうすっかり海外の航空会社も戻ってきたようで、午後になっても出発便や到着便が次々にやってくるといった印象。この時間はそれでも便数は少ないはずだが、それでもアジア方面を中心に大型機も含めてみることができる。
年末年始の連休、おそらく相当多くの海外旅行客があると見込まれるが、コロナ禍の規制がなくなったとはいえ、日本からの出国がイマイチな感じもしていたのでどれほど回復するのか注目。また、先日関空の国際線ターミナルも一部リノベーションが完成し、いよいよ2025年の万博に向けて本格稼働が始まるとの事。 この新ターミナルの様子も早くみてみたい。