元旦から衝撃的なニュースが続いた2024年の年明け。 しかし天候は冬時期としては穏やかな三賀日だった。 今年最初に飛行機撮影に出向いたのは関西空港。 昨年暮れに羽田空港での撮影をして以来の”空活”。 少し小雨が降っていたが、午後になると晴れてきて空港に着く頃には風もなく寒さも感じなかった。
今日も午後からの撮影であったが、午前中の出発ラッシュ後、新たに到着した便がスポットを埋めている状態。多くはアジア方面からの航空会社。
この日、当初は南風運用となっており、出発機も24Lからの離陸だったが、なぜか着陸機も普通なら24R(B滑走路)に降りるのだが、おそらく何か点検作業があったのかしばらくの間、A滑走路である24Lに着陸機が降りてきた。
このアングルでの撮影はB滑走路が出来てからは結構レアなものとなり、ある意味ラッキーだったのかもしれない。 特に関空のゲートブリッジと対岸のビルが構図としては良いものになる。
午後の1時を過ぎてからは通常(?)の北風運用に変更。出発機も南側のRW06へ移動。展望デッキからは離陸上昇して行く機体を狙うことになる。
去年の後半、関空の様子を伝える映像では、チェックインおよび出国保安検査でかなりの人が溢れていた状態で、中には搭乗手続きから保安検査場を抜けるまで2時間近くかかったという人もあったらしい。「出発2時間前」ということでは全く余裕がなく3時間以上前から空港に行く必要があると言われている。 (但し3時間前にチェックインできるかは疑問)
関西空港は既にコロナ前からキャパ的にはオーバーだったと思う。特に春節の前後は酷いものだったと記憶している。 2025年の万博に向けて更に利便性を高めてくれるものと期待するが、当面は関空利用時には注意した方が良さそう。