2023年最後になった羽田空港での飛行機撮影の後編をまとめようとしていた矢先に1月2日の衝突事故が起こってしまい、急遽この事故に関する自分の意見を投稿した後なんだか通常の投稿をする気がなくなってしまっていたが、一応撮った写真もあるので遅ればせながら投稿を再開させて頂く。幸い、年初の出勤日までまだ時間があるのでチマチマとまとめる。
初日の夕方、第1ターミナルの展望デッキに移動し、夕景をバックに飛行機撮影。晴れた夕方の第1ターミナルからは、北風運用の場合は離陸機は見れないが、逆に着陸専用で次々と飛行機が降りてくる。
11月の投稿でも同じような景色をあげているが、やはりこの空港の魅力はこのように富士山が構図に入る抜群のロケーションと、国内外の多様な機種を絡めることができる点だろう。
翌朝、引き続き天気に恵まれ、気温も高く風も穏やかな日となった。先ずは国際線のある第3ターミナルへ。
年末の羽田空港の様子は前編でも記した通り、意外にも混雑は酷くなく確かにビジネス客というよりは帰省や旅行で子供連れの利用者が多かったのは事実だが、総量としてはほぼ通常のレベルという印象だった。
この時期、インバウンドの外国人はクリスマス休暇のある欧米人は少々多めだが、中国やアジアからの利用客はこの時期ではなく、いわゆる春節(旧正月)に集中するのだろう。第3ターミナルの搭乗手続のホールはかなりがら空きだったのは本当に意外だった。多分夕方から夜に出発する便の利用客のほうが多いのかもしれないが。
今年のように比較的長期休みが取りやすい年であったが、やはり円安や航空券の高騰で海外へ旅行できるのは一部の裕福な身分の人だけかもしれない。
後付けになってしまうが、C滑走路は第2ターミナルの展望デッキからの撮影になるが、ここは国内線なら北日本、北陸、山陰方面からの便、国際線は欧米路線と中国本土の一部(北側が主)と韓国便が使用する関係で、大型機の離着陸が多く見ていて楽しい場所。しかも北風、南風運用どちらの場合でも離陸、着陸専用になることはなく、その点が他のA、B、D滑走路と違う点。 しばらく使用が停止されると思うが、早急に復旧してもらいたいと願う。
そんな世間が年末の慌ただしい中、お気楽に撮影旅行を楽しませてもらえることを感謝しなければいけないだろう。 あの、大谷翔平ですら先ずは感謝の言葉から始めていたのだから。