Astechno の hikokiphoto

飛行機写真を主に旅行関連の情報などを掲載しています。

はじめての高松空港 

以前より気になっていた高松空港京阪神からの距離は比較的近いが海を渡る必要があり、行くのはやや躊躇してしまう。仕事では徳島や香川に車で行くことはあったが、高松は意外にも訪問頻度は少なく、まして高松空港のロケーションが少々不便な場所とあってこれまでは訪れたことがなかった。

この空港は高松市内から南へ約20Km、車(車かバスしかない)だと30分程度走った山の上にある空港で、高松市内と瀬戸内海を見渡せる場所にある。

滑走路南側にある公園駐車場から撮影。眼下には高松市街と瀬戸内海が眺える

滑走路の南側に公園があり、その駐車場がかなり大きく、真横から撮影するには大変便利な空港と言える。滑走路もおおよそ東西の方向なので、夕陽と絡めたいところだが、あいにくと西側は山があるので夕陽との絡みは難しいかも。

西の方向へ飛び立つJALB737-800。 山に向かって上昇する感じ

ANA羽田便の主力機材はこのA321とB787

高松は香川県の県庁所在地であるのと四国4県の経済中心地ということもあるのか、東京への便が基本的にANAJALのみだが、合計12便/日とかなり便利だと言えそう。またJETSTARが成田便を3便/日飛ばしているので国際線へのアプローチにも不便はなさそう。国際線も現在は復活しており、2023年5月時点では韓国、仁川と台湾、台北に毎日1往復ある模様。

成田へのアクセスを容易にしてくれるJetstar

沖縄便が1往復、ANAがこのB787で運行している

LCCAIR SEOUL。韓国便も今後はもっと増えるのでは、と予想する

意外に思うのが高松から九州方面に飛ぶ便が現状全くないこと。 福岡や熊本などへは観光というよりはビジネスでの往来があっても不思議ではなく、JRでの移動だと岡山まで一旦出てからになるので相当時間がかかりそうだが、本当に需要はないのだろうか。愛媛の松山空港の場合、福岡や鹿児島との便があるのだが、単純に不可解。

滑走路脇の撮影場所だけではなく近隣には色々と撮影スポットがあるようなので、ぜひまた訪れてみたい空港であると改めて認識した。 それとやっぱり「うどん県」ならではの讃岐うどんの店が点在しているのも嬉しい限り。