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タイ🇹🇭旅行あれこれ 〜旅行シーズン到来

目次

本格的な観光シーズンに入るタイ。旅行するならこれから!

そろそろ雨季が終わり乾季に入る東南アジア(北半球)ではこれからが観光には最適なシーズンに入る。特にタイの場合は日中はそれなりの気温になるが、湿気が少なくビーチやプールで日光浴していても快適で、夜になると気温が25度前後でやはり湿度が低いので街歩きしても汗をかかずに過ごせる。雨が無いのでレストランでも屋外の席で安心して食事や飲酒が楽しめる。 タイではこの時期がビアガーデンの季節。

ゴルフをするにしても、日中の暑さも湿度が低いのでそれほど厳しくはないのと、やっぱり雨の心配が不要なのは一番良いところだろう。 もっとも雨の日のスコアが良い人にとっては不利かもしれないが。。

 

そんなわけで、この時期のタイ旅行はツアー代金も航空券も高めであるがお勧めする。いずれにしても昨今の円安とタイでも深刻な物価高騰で費用は以前に比べてかなり嵩むのは仕方ない。 ちなみに今月タイへ旅行した際の交換レートは¥10,000でTHB2400程度と相当な目減り。(10年前だとTHB3000くらいはあったと思う)

タイへ旅行する際に事前にした方が良いこと。

                      ※※※宣伝を含みます※※※

ツアー参加でなく、個人旅行なら当たり前だが現地でのホテル予約を予め日本の予約サイトからして、料金も現地払いよりは事前決済しておいた方が良いと思う。その場合は必ず決済完了したという証拠を紙に打ち出しておいた方が何かと安心。

また、今回自分も利用したタイ入国の際にいわゆる、ファストトラックが有料で利用できるサービスを提供してくれるKKDayの ”出入国VIPファストトラックサービス”の申し込みもお勧めする。 これはタイに行った経験のある人ならご存知だが、入国時や帰国時のイミグレで場合により混雑して長い行列に並ばされることがしばしばあるが、このサービスを使うと、飛行機から降りた直後に出迎えのスタッフがネームカードを持って待機してくれており、そのままイミグレのファストトラックへ案内してくれるというもの。これだとほぼ秒でイミグレは通過してあとはバゲージが出てくるのを待って税関を抜けて外へ。このサービスはそこから任意の方法で市内や他の場所へ移動する直前まで案内してくれるので、あまり慣れていない方は特にお勧めする。 料金は入国だけなら約6000〜7000円(為替により変動する模様)。この価格をどう見るかは人によるが、イミグレで小一時間かかる時もあることや、ツアー以外で初めていく人が無駄な時間を使わず案内してくれることを考慮すると価値はあると個人的には思う。ただし、少しは英語ができないとしんどいかも。

また、現地でオプショナルツアーに参加したい場合でも予めこうしたサービス会社を通じて事前に申し込みしておいた方が結果的には割安、安心に参加ができるのでお勧めしたい。

またこの時代、携帯電話通話やインターネットも場所を問わず不可欠だが予め現地で使えるSIMカードの購入も可能なのでこれもAhamoなどを使用していないなら事前に入手しておいた方が割安になる可能性が高い。KKdayさんにもそのサービスがあるのでご確認を。

(KKdayさんのバナー広告は本サイトの右にあります)

注意点は以前だと可能だったテザリングが出来ないこと。屋外でPCを使用したいならやはりWi-Fiルーターの申し込みが必要。

💀出発前にやらない方が良いこと

円安で為替レートが相当悪いという状況だが、絶対に日本で両替などはしない事。この場合さらに悪いレートを適用される。また変な思い違いで日本で米ドルに交換してそれを現地でタイバーツに両替する人もあるかもしれないが、手数料がその都度引かれることになるので無意味である。日本円はタイでも問題なく両替可能です。

 

入国してから注意する点

無事にタイの税関を抜けて外に出たのち、まずはタイバーツに両替。到着ロビーにある両替所は便利だがレートは悪いのでここでは必要最小限(1万円程度)にして、市内の両替所で残りを交換するのがベター。 空港だと地下の空港鉄道乗り場のフロアにある両替所が良いレートで交換できる。両替所によりかなりの差があるので、よくレートを確認して両替するべし。

両替ができたところで第1の目的地へと移動することになるが、バンコク市内のホテルなどへの移動手段として当たり前にタクシーを利用すると思うが、このタクシーにもにいわゆるハイヤーとメータータクシーがあり、当然ハイヤーは高いが高速料金も含んで事前に決済するので安心して任せられる。 他方、メータータクシーの場合はあくまでもメーターの料金と高速代は都度別途支払いになるが、以前だとほぼ問題なかったがコロナ禍後は運転手のマナーが悪く、メーターを使わずぼったくる輩が増えているのが現状。 とりわけ日本人はかなり甘く見られがちで、本当なら300バーツ(1200円)程度のところを800バーツ(3200円)と言われても日本の感覚で普通と捉えてしまう人が多く彼らも日本人をカモにしている。

結論として、不慣れな人は空港のハイヤー(AOTが運行する)利用をお勧めする。また、Grabなどの配車サービスもあるが、乗り場が通常の1Fでは不可かも知れずやはり不慣れな人は避けた方が良さそう。 ただ、このサービスの場合は若干割高とはいえ明瞭会計(事前カード決済)で通常のタクシーよりも安心できるように思う。

ある程度バンコク市内の様子を把握している人は、空港鉄道で市内まで行き、そこからBTSやMRT、またはタクシーでホテルへ行くのもありだと思う。

 

 

パタヤなどへ移動する場合。

空港から南部のパタヤやホアヒンなどピーチリゾートへ行く場合には長距離バスが定番。1階のバスカウンターでチケット購入して行くわけだが、毎度このバスには多くの外国人が利用してチケット売り場には列ができている。その上希望する時間のバスは満席でひどいと2、3時間待ちになることもあるので注意。

今年1月にパタヤへ行った時のバスチケットカウンターの様子

このバスもネット予約はできるが、飛行機の到着時間が一定ではないこともあり事前予約は少々リスクがある。時間に余裕があれば一旦バンコクで宿泊してネットでバス予約後、市内のバスターミナルからパタヤなどへ行くのが理想だが。。。 ただ、このバスを利用する際、パタヤなどのターミナル到着後、任意のホテルまで送ってくれるサービスを追加した方が便利。100〜200バーツ追加でOK。 パタヤのタクシーも結構高くそれほど便利ではないし、ソンテウ(相乗りピックアップトラック)を利用するにもホテルの場所がわからないとキツイ。

まとめ

前回のタイ旅行で気づいたこととして、やっぱり物価がかなり高騰している実情があった。ガソリンにおいても160円〜200円/L以上で、日本との所得差を考慮すると生活には影響が大きいと思う。ぼったくりタクシーもあるとはいえ、タクシー料金自体もかなり高騰しているのは事実。しかし、バンコク市内の公共交通機関であるBTSやMRTは日本よりも安く利用できる上、すでに路線も増えているのでかなりの地域をカバーできているのは嬉しい限り。

日本もODAでタイのインフラに寄与している

タイ国鉄の新しいターミナルとなるBang Su新駅

食事などに関しては幸いにもまだまだ日本よりも安く済ませることができると思う。ただただ円安で今のレートで換算すると高いが、タイバーツでの価格には以前と大きな違いはない。マッサージ店もバンコク市内ではある程度は価格も高くなったとはいえ、日本などと比べてまだまだ魅力的なサービスだと言える。

タイの乾季と言われる時期は2月末くらいまで続くのでこの期間にぜひ訪れていただければと思う。先日の訪問時に感じたのは日本人観光客が少ない事。その代わりインド人やアラブ人、さらにはロシア人が多く以前とは少し雰囲気も変わったと感じたが、タイは相変わらずで安心できる場所だと改めて認識した。