Astechno の hikokiphoto

飛行機写真を主に旅行関連の情報などを掲載しています。

秋の行楽シーズン到来! カメラを持ってお出かけ。。。?

 

秋分の日、天気はまずまず

9月最終の週末。今年は土曜日が祝日に重なり少々損した感じ。例年9月というと本格的な台風シーズンだが、今年は月初めに幾つかの台風が本州に接近したもののそれ以降はなく、先週の3連休もほぼ天候は問題なしだった。 しかし連日の猛暑続きで屋外での活動はかなり厳しいものがあった。 秋分を迎えてようやく朝晩の気温が下がり、季節が進んだように感じられる。これからは屋外での活動も快適にできるようになり、カメラを持って観光地などを歩くのもよし、空港で飛行機写真を楽しむのもまたよし(??)、でしばらくの間は色々と楽しめそう。

伊丹空港は多くの航空ファンが訪れていた。

いつもの伊丹空港周辺にある飛行機見物スポットには休日とあって多くの人が訪れていた。少し前だと30分いるだけでも暑さで参ってしまう状況でとても厳しかったが、今はそのようなこともなくゆっくりと飛行機の往来を楽しむことができる。

 

澄んだ空気の中での撮影

気温が高い状況だと地面の熱のせいで陽炎が立ち、少し離れた場所の被写体をクリアに撮影するのは難しかったが、今だとその陽炎もゼロではないが比較的少ない感じがする。空気がクリアなせいか撮れた写真も何となくスッキリと写っているような印象を与えてくれる。

陽炎もなくクリアに撮れる

流し撮りはこんな感じ。 まだ緑が映える。

カメラ2台で遠近を使い分け。

先日R6から乗り換えたR6Mark2は、RF70−200 F2.8L IS USMと組み合わせて目の前の滑走路を離着陸する飛行機を狙い、エアーボーンした離陸機が左旋回する様子はAPS~CのR7にRF100-500 F4.5-7.1 L IS USM の組み合わせで狙うというパターンで撮影。  

離陸後左旋回するB787 (R7)

旋回後再度大阪空港の真上を通過して羽田へ向かう B777 (R7)

前回の投稿でR6Mark2の被写体追従性能に触れているが、R7にもこの機能が備わるものの残念ながら飛行機の認識性能が未搭載ということもあり、R6Mark2に比べてどうしても見劣りしてしまうのが悲しいところ。 できればファームアップでR7にも飛行機を認識する機能を追加してほしいが。。。

10000m上空をインドのデリーへ向けて飛行中のJAL B787-9 (R7)

大型機が行き交う

さすがに大阪、首都圏や地方の主要都市を往来する人の多さは東京ほどではないにしてもそれなりのボリューム。 そのため使用される機材も各社大型機材を投入している。 飛行機撮影においてはこのような大型機はやっぱり迫力があり撮影の甲斐もある。 また時折やってくるスペマ機(特別塗装機)も大型機に施されることが多い為、飛行機撮りには嬉しい限り。

現状国内線最大のB777-300 ANAのみ現在運行中

B 777-200ERも現在はANAのみ。 C3POの塗装で飛ぶのはあとわずか。

JALの国内線フラッグシップ A350-900



2023年も最終クォーター

円安や原油高騰などにより物価高が話題になった2023年もそろそろ最終クォータに入る。世界情勢はまだまだ予断は許さないが、来年に向けての動きも各分野で見られている。航空業界は長らく続いたパンデミックからようやく回復して企業業績も上向きに戻った様子。続いて旅行業界も同じく回復すると思われる。 そんな中、来年発売されるカメラの話題も飛び交うようになり実際に買う買わないは別にしても楽しみがあるのは素直に嬉しい。