Astechno の hikokiphoto

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夕景、夜景写真 〜千里川土手 【前編】

各地で被害をもたらし、お盆休み中の交通を麻痺させた台風7号が去り、また灼熱の太陽が戻ってきた。会社によっては今週いっぱい夏季休暇のところもあると思うが週末も猛暑の予報。

混雑する土日を避けて千里川での撮影に出かけることにした。やはり夏休みの人もまだ多いのか通常の金曜日に比べて見物人や撮影に来ている人も多い感じ。夜間撮影でできれば三脚も使いたいところだが、カメラ2台とレンズ2本、それと脚立(腰掛け兼用)を持って駐車場から持っていくのも面倒で暑かったので今日は手持ちでの撮影とした。

ANAB777−200ER 〜沈みかけた夕日が機体に反射する。

綺麗なオレンジ色の空をバックに羽田へと飛び立った

但馬空港から戻ってきたJACのATR42

A321neoが颯爽と滑走路に滑り込む



8月も折り返し、日没時刻も18時台となって門限の厳しい伊丹空港での夕景撮影にとっては都合が良い季節になりつつある。 秋になると空気が澄んで空の色ももっと鮮やかな表情を見せてくれるだろう。

滑走路の誘導灯の色と夕焼け空がマッチしたことろに飛行機が流れ込んで行く

日中の撮影とは違って夕暮れ時はカメラの設定も刻一刻変化する明るさに都度調整を加える必要がある。うっかり数分前のままの設定だと露出がアンダーになってしまう。 SSとISOのバランスも被写体の動きに合わせてベストを選択しないと思ったような結果が得られない。

 

A321-neoの独特なエンジン音を響かせつつ”煉炭”の如く赤く燃えるエンジン

まだ明るさを残した空と六甲山麓の住宅の灯り、それと滑走路の誘導灯が星空の如く演出してくれる中、離陸態勢に入る機体。 千里川土手のベストシーンのひとつ。

つづく。