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新旧交代

今朝Youtubeを見ていたら、JALの国際線用機の主力であるB777-300ER(77W)の導入初号機である機体(機番:JA731J)がラストフライトを終えて羽田に到着する動画がアップされていた。

2024.3 伊丹空港で撮影したJA731J

 

この機体は導入後22年経過しており、おそらく退役後は解体されることになりそう。JALの場合この77Wについては後継機であるA350-1000の導入に合わせて既に退役を進行しており、今回初号機の退役となったことで保有する77Wはデータを見る限り11機になるが、今年中にはもっと数を減らすものと思われる。

新たにJALフラグシップとなるA350-1000 既に9機導入されている

 

JALA350-1000の導入が進むにつれ、ここ最近では77Wの国内主要路線への運用が増えている。とりわけ国際線機材ならではのファーストクラス、ビジネスクラスのシートに国内線のファーストやクラスJで乗ることができることもあり、飛行機好きの間ではちょっとした人気になっているとの事。

伊丹路線にも最近は比較的頻繁にこの機材で入ってくることがあり、撮影するチャンスも増えている。 かつて成田便で朝夕の往復で使われていた時は毎日見ることもできたが、現在は成田利用客が減少した関係でこの機材が投入されることはない。

ひときわ長い胴体を持つ機体は流麗

 

77Wは現時点で世界最大の双発旅客機であり、かつての747ジャンボジェットからバトンタッチされて20年以上が過ぎた。 近年は長距離国際線=超大型機という図式も崩れており、より小型のB787A350−900が軽々と14000kmの飛行もこなす時代となったので、超大型機の需要がかつてのレベルほどではなくなりそうであるが、ボーイングは後継機である77Xの開発をかなり遅れているが進行中。

77Xの遅れにより一部をA350-1000に振替えたEVA航空

 

ANAは13機保有する77Wを今後77Xに全て移行するのか。。

日本の航空会社においてはJALが個体数を減らしているものの、ANAは依然として長距離国際線主力機であり、後継の77Xが導入されるまでは今の保有台数を維持する予定で、世界中を見てもまだまだかなりの台数が飛び交っているので航空ファンとしては当面はこの機体を見ることができる。 特にこの機種のみに載されているGE90-115Bという現時点では最大の推進力をもつエンジンサウンドを当分の間楽しめるのはオタク的に嬉しい。

JALの77Wは今後、国際線の合間運用で国内線に投入されることがより多くなることは間違いなさそうなのでチャンスがあればできれば上級クラスで乗って見たいと思う。

ビジネス需要の多い羽田ー福岡線で入ることが多い印象