昨年購入を決めていながら、結果的に見送ってしまったCanon EOS R5Mark2。現有のR6Mark2の後継モデルであるMark3やSONYのα7Vが出るという噂などがあり、それらが実際にリリースされてから購入を再検討することにしていた。

しかし、R6Mark3がたとえR3のセンサーを引き継いで出たとしても、R5Mark2のスペックを上回ることは考えにくく、他方、高画素であるR5Mark2が連写性能こそ30コマ/秒ながら、積層型センサーのおかげでローリング歪も抑えられていることや、裏面照射であることでノイズレベルも従来よりも低いとの評判が多くみられることから、R5とR6とはそれぞれ別物扱いが妥当と考え、あえて二台体制でやっていこうと決めた。 仮に今年R6Mark3が発売されてかなりの高評価になったとしてもすぐに入手することもなく、必要なら来年にMark2と入れ替えても良いという判断。

Sony機への関心としてはサードパーティ製を含めるとレンズ選びにおいて選択肢が広いという利点があり、フルサイズ機を検討していたが、現状では秒間30コマ以上の連写を求めると最上位機のα1Ⅱか、グローバルシャッター搭載のα9Ⅲになるがいずれも90万円〜80万円台とかなりの高額なのでちょっと手が出ない。また、現時点ではサードパーティ製レンズではこうした高速連写には制限があるとのこと。したがって普及機であるα7Vの登場を期待していたが、マウント変更によりレンズが新しく必要になるのでちょっと現実味が薄れることもありSony機は現在所有するAPS-Cのα6700で手軽に持ち出せるカメラとして存続させることに。
さて、実際にR5Mark2を使って試しにいつもの伊丹空港で撮影することにした。あいにくと日中は曇りがちで画像もクリアには撮ることができなかったものの、やはり4500万画素のおかげか、遠くの鉄塔などもきっちりと解像して画像に残せている。

R5Mark2の機能の中にカメラ内でアップスケールして1.79億画素にまでできるが、あくまでもJPEGデータでの処理となるので、実際にこの機能は自分の用途では現状必要はなさそう。しかし被写体によってはこの機能が活かせる場面も将来出てくるかも知れない。
もう一つ、夜間などでISO感度を上げた時にどれくらいノイズが出てしまうかという点では、結論的にはR6Mark2とそれほど変わりはない。単純に常用ISO感度の上限がR6Mark2が102400なのに対し、R5Mark2が51200であることだけで、最終的にLightroomでNR処理するとほぼ問題なく見れる画像になる。


この点においてもR5Mark2はカメラ内でノイズリダクションする機能を備えるが、JPEGデータになるので後から色味などを編集することは限界があり、こちらも現時点では使うことななさそう。
残るは電子シャッター時におけるローリング歪みだが、今回は夜間とあってしかも低スピードで流し撮りだったのであまり分からなかった。 日中、通常のSSでカメラを横に振りながら撮った場合どうなるか、次回確認するとした。