Astechno の hikokiphoto

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秋の夜長を楽しむ

と言っても、もう夜更かしするような歳でもなく、早く陽が暮れることで夜間撮影の時間が長くなることを享受できる季節になった。

 

マジックアワーの空はいつ見ても美しい

でやっぱり千里川土手。 夏場は19時頃まで日没しないので夜間撮影できる時間は限られていたが、今は18時前後に暮れるので長い時間粘ることができる。 天気がいい日は空気が澄んでいることも良い写真を撮るには適している。

編集でホワイトバランスを調整することで空の色目を変えられる

夕景に似合うDHC-8の機影

B787が離陸する体勢に入るところ。一番映える瞬間。

残念な点がマジックアワーのちょうど良い時間に降りてくる飛行機や離陸する飛行機が少ない事。伊丹空港の場合17時〜18時頃は意外とトラフィックが切れてしまうことがある。もう少し遅い時間になると到着ラッシュになり次々と降りてくるが、既に空は暗くなっている。やっぱり撮るなら中型機以上の機体の方が迫力がある。

暗くなって降りてきたB787 (EOS R6MK2で撮影)

編集で明るさや色合い調整+ノイズし除去で機影を浮かび上がらせる(α6700)

今回の機材は、三脚に固定してEOS R6Mark2とRF100-500、手持ちでα6700にFE85mm単焦点をつけての撮影。EOSの方はレンズが暗いが暗所での撮影でISOを上げても高感度耐性があることは実証済みで安心できる。 α6700についても、裏面照射型センサーのおかげもありISOを上げてSSを出来るだけ稼ぐことで動く被写体を暗所で止められる確率が高く、APS-Cながら夜間での撮影で実力を示してくれる。

 

青白いテールランプを光らせて侵入するB787 (α6700で撮影)

19時頃になると次々と各地からの到着便が降りてくる。 羽田や那覇、福岡からは中型機以上の機体が使われているので撮影も佳境に入る。 この後、20時から門限の21時の間は離陸機もあるが、今日は何故か大型のB777が来る予定がなかったので最後までいることなく、引き上げることに。

滑走路灯火を浴びながら次々と着陸機が降りてくる (α6700で撮影)