意を決して(!?)購入したEOS R5Mark2を沖縄撮影に持ち出して見た結果、どうだったのかちょっと簡単にまとめてみた。
①持ち運び性と機動性 (R6Mark2との比較)
重量がR6MK2に比べて100g程度の違いであり、また筐体の大きさもほぼ変わらず、操作性等においてもかなり共通している為、カメラ本体の違いによる機動性の差はないと言える。
②AF機能(被写体認識、追従性)
元々R6Mark2の被写体認識性能は優れており、その機能が進化移植されたR5Mark2については全く遜色がないレベル。 AFの追従性に関してはより粘りがあるように感じたのはやはり新しいDigic Accelerator の恩恵があるのかもしれない。 ただ、飛行機の場合は基本的に直線的な動きなので動物などのように不規則な動きをする被写体ではその効果が大きいかもしれない。


③連写性能とローリング歪み
連写は電子シャッターの場合、R6Mark2が秒間40コマであるのに対し、R5Mark2は秒間30コマになるが画素数が約2倍なのでやむを得ないだろう。 30コマでも不足は感じないが、より際どい画角に収める必要がある場合は不足を感じるかもしれない。
方や、電子シャッター使用時に問題になるローリング歪みに関してはR5Mark2の積層型センサーのおかげでほとんど気になることは無くなった。 これは既に伊丹空港での撮影で実証体験済みで今回は嘉手納での撮影においてもその効果は得られた。


④解像性と高感度性能
R5Mark2は4500万画素であるため、被写体が遠くても解像性能が高いとされているが、画素が多い分、被写体の色や条件によっては画像の明瞭度が悪くなることがある。

もちろん、気温や湿度の関係で空気の揺らぎが原因になることも多いが、下の写真のように比較的気温が低く曇りだったにもかかわらず、機体番号の数字がややボヤけてしまっている。


高感度での撮影においては、センサーの性能が良く多少ISOを上げてもノイズ感は出にくく、特に日中で暗い場所、または早いSSとF値を大きくして撮る場合にISOを上げてもほぼ問題なく撮れる。


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⑤階調性能
こちらに関しては流石というか、高価なセンサーのおかげで逆光気味で暗く写っている被写体でも現像時に露出を持ち上げると綺麗に階調が蘇る感じ。

この画像を現像して調整すると以下のように機体の色や表面の文字などが蘇る。

⭐️感想
もともと、R5系とR6系のカメラはキャラクターが異なることから、自ずと得意とする被写体もそれぞれ異なると思うが、昨年デビューしたR5 Mark2がことの外連写や被写体追従性能が向上して動く被写体にもかなりのレベルで対応するカメラになった。 その分、R6Mark2の役割を凌駕している面はあるものの、やはり2400万画素のカメラならではの得意分野である高速連写や高感度性能には及ばない箇所もあると言える。 しかし、現状では4500万画素の高画素機はCanonではこのR5Mark2のみなので、フラッグシップ機であるR1にもない性能を享受できるカメラとして使い分けしようと思う。