今月初めに緊急事態宣言が解除され、徐々に街中の人出は元のように賑わいを取り戻している。昨年同じ時期にGo TOトラベルが実施されていたが、そろそろ観光業界も再開を期待する声が高まっている。人々の往来の頻度も増え、当然ながらビジネス客も回復しており、予約数もひと頃の10倍以上になっているとのこと。ようやく活気が戻って来たという感じ。
伊丹発着では羽田往復便の本数が一部削減、または機材の縮小も実施されているが、平日のビジネス利用が増えるにつれ、JALもANAも対応を実施している模様。
ただ、以前は同路線の主力機であったB 777−200のP&Wエンジン搭載機が全て運行停止となっており、現在ANAはB787とB 767および、B737−800とA321NEOがこの役割を担っている。JALは国際線用だったB777-200ERの3機が国内線運用に就いているのと、機体が増備されているA 350-900が伊丹=羽田間の運用を始めている。