伊丹空港へもようやくA350-900の飛来本数が増えてきた。10月下旬から伊丹=羽田間の便にも定期運用が開始され、これまでの那覇便の2往復に加えて見れる機会が増えた。 今後は航空需要の回復と老朽機引退に伴い、さらに便数が増える事を期待する。
このA350–900はなんと言ってもウイングレットの形状がこれまでにないもので、ライバルとなるボーイング787のウイングレットの形状とは違った造形である点、見ている側からすると機体の特徴が一眼で認識できるのと、なんとも美しく感じることができる。
今後は主に国際線適用になると思うが、従来のB777-300ERの後継として導入予定の長胴型となるA350-1000が加わると、ボーイング主体のANAとの機材の違いを楽しむことができそうである。