一昨日のナイヤンビーチでの撮影で基本的に空港の周辺がどうなっているか見当がついたが、あまり時間がなく撮影枚数も稼ぐことはできなかった。 パトン地区から空港への行き方としてはタクシー、バスとなるがタクシーは片道800バーツということで一昨日のように現地である程度時間をとって待たせるなどすると結局往復2000バーツほどかかってしまう。そういう訳で費用削減と次回（？）のために一度バスで空港を往復してできればどこかで飛行機を狙いたいと思い行動してみた。
情報によると数年前からプーケットの南北を結ぶSMART BUSというのがあり、空港拠点で南側の各地を停まりながら運行されている。料金は100バーツ均一、おおよそ１時間に１本程度の運行の模様。バス停がちょうどホテルから歩いて10分程のところにあったので都合よく使う事ができた。
意外にも時刻通りにバスがやってきたので早速乗り込む。 料金は乗ってから運転手が行き先の確認をしに来るのでその時に支払う。
パトンビーチのバス停から空港までは色々と停車していく関係で1時間半程度かかってしまうが100バーツなのでゆったり旅気分は味わえる。ただし乗り心地は最悪。昼頃に空港に到着し、まずは空港内で昼食。その後撮影場所に行くためタクシースタンドへ。行きたいところを告げて価格を聞くが、これが結構高い。距離は近いのでもしもバンコクのように流しのタクシーがつかまる所ならよいが、ここはそうはいきそうも無い。まして歩いて戻ってくるのは流石にキツイので往復2時間程度の貸切となる。交渉の末、結局700バーツで了解することにした。ま、折角の機会なので仕方ないか。。と。
撮影場所に着いてカメラをセットしてFlightraderをチェックすると、なんとこの時間飛来する飛行機が少ないことに気づく。しまった！と思ったが、それでも数機来るようなのでなんとかそれらを写真に収めることに専念。 しかも場の悪いことに雨がぱらつき始めたこともあって予定よりも早く切り上げざるを得なかった。
まぁまぁのお金を払ってまともに撮れたのがこれだけという結果に終わり残念であったが、今日の収穫はSmart Busを使ってのパトン〜空港までの往復がどのようなものかわかった事のみ。やはり次回何としてもリベンジしたい。ところでカタール航空がドーハからこのプーケットにダブルデイリーで運行しているくらい、アラブ人のプーケット好きが伺える。もちろん、バンコク経由でも来られるので相当な人数が毎日出入りしているのだろう。
この時期は雨季に入っていることもあり、日中晴れていてもスコールに見舞われることはよくある。熱帯地域独特の蒸し暑さがを感じる。
ホテルに戻り、雨が降りそうだったので今晩はホテル下のレストランで夕食を済ませる。一人なので色々注文できないのが辛いが、とりあえずビールに合うタイの海鮮春雨（ヤムウーセン）と海鮮チャーハンで一人反省会。。。
つづく。
