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Canonの新しいレンズ  “Z”シリーズ

Canonから新しいRFレンズが発表された。今回は4種類ほどが発表されたが、時代に合わせてスチル用というよりも動画撮影を意識したレンズのよう。

特長としてはアイリスリングと言われている絞り用のリングがある点。Sonyをはじめ他社のレンズでもこのアイリスリングを採用したモデルは多く出ており、Canonとしては少し前に発売されたRF24-105mm F2.8L IS USM Z とRF35mm F1.4L VCM Z以来となる。 

飛行機撮影で主に使用する自分としては望遠系のRF70-200mm F2.8L IS USM Z に興味がある。 既存のRF70−200mm F2.8L IS USMを所有しているがこのレンズの写りには十分満足しているものの、その構造からExtenderが使用できないことが残念であった。 

 

 

写りに不満がない従来モデルのRF70-200mm F2.8L IS USM

 

もしもこの新しい70−200に1.4倍のExtenderを利用すると280mmをF4で利用できる点、RF100−500に比べて明るさの確保が期待できる。

new RF70-200mm 2.8L IS USM Z

新しいモデルは外装色が白と黒がある

従来モデルは伸縮式の望遠レンズであり、かなりコンパクトに収納が可能である反面やはり雨水の侵入が心配だが、新しいモデルはインナーズーム式となっている。またこのモデルについては動画撮影を意識していることもあり、レンズの外装色に黒色も用意され、屋外での撮影用との区別が可能。 レンズフィルター径はφ77からφ82とやや大きくなったが、重量は1.1kgでかなり抑えられている。 しかしながら価格は10万円以上のアップなのでこれはかなりキビシイ。

今回の新モデルのリリースで従来モデルからの置換えということは当面なさそうで、同じレンズ長さとF値で用途によって選択肢が増えることになる。

少し気になるのが、Canonの新しいレンズシリーズは型番の最後に“Z”がついている。しかしNikonの方も既にZマウント用レンズは"NIKKOR Z"と呼んでいるので何だかややこしい、というか違う名称をつけられなかったのだろうか、と思う。

自分自身は当面この新しい大三元であるRF70−200を導入する予定はないが、Extender装着可能である点、ちょっと気になる存在になるのは確か。

夜間、手持ちでもシャープな画像が撮れる優秀なレンズ