皮肉なことに登場ゲートに着いた頃は空が晴れてきた。夕日と青い空がうまく絡んだ写真が撮れただろう、とやや悔しい気持ちであるがこれは仕方ない。次回にまた良いことがあると確信して機内に乗り込む。 出発時間が少し遅れていたようだがこの時間帯なのでこれも仕方ないと思う。
戻り便の機材は往路と同じB777−200ER。ただし、内装は以前のままで未改修の仕様。そのため座席には個人用モニターや電源タップ、USBポートはなし。その代わり機内Wi-Fiは使えるのでスマホでエンターテイメントを楽しめる点はありがたい。
東京=大阪間の幹線であるので機材も大型が登用されているが今日は70%程度の搭乗率みたいで、自分がとった座席の隣には誰も来ずでラッキーだったと思う。
定刻を少し遅れてボーディングブリッジを離れ滑走路へタキシングを開始。西日本、および九州、沖縄方面の便は南側のD滑走路から離陸。
夕方のラッシュに入っているせいで離陸5便待ちとのアナウンス。
これまでも何度も搭乗して見てきた羽田からの出発便の機窓風景とはいえ、その時々の季節や気候状態で見える景色も違う。何度見ても飽きない風景、景色は飛行機好きでなくとも楽しめるのではないだろうか。