Astechno の hikokiphoto

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羽田出張撮影 2023.6 ①

週間天気予報を確認していたらちょうど晴れ予報だったので1泊2日で東京、羽田空港へ出張撮影を敢行。もしも雨が降ったら最悪のところだったが普段の行いが良いのか(??)雨には遭うこともなく撮影活動ができた。暑さもまだ本格的になってないのは更にLuckyだったと思う。今回は飛行機での移動は安いチケットがなく、往復共に新幹線利用。

2週間前の出来事が頭をよぎる瞬間。 一触即発か!

昼前に到着、まずは第1TM(T1)の展望デッキへ。すると目に飛び込んだ光景が。。。。前回とは飛行機の位置関係は逆でBR機がTG機に接近中。前回の事故の際は、確か北側だったと思うが今回は南側。この時お互いのパイロットはどのような気持ちなのか興味があるが、自動車における車両感覚と同様に機体感覚はやはり必要ではないかと前回の事故では感じたが、自動車のようにセンサーやカメラがあれば良いが。

先ほどの台北(松山)行きが出発の後、やってきたBRのA330

国際線のANA B787−8 (T1から撮影)

この時期、気温が高く地表温度上がっている関係でどうしても陽炎が立ってしまい、離れたところからの撮影の場合、写真として成り立たなくなってしまうのが辛い。夏場は午前中、もしくは夕方以降の撮影が望ましい。

陽炎は最小限に上手く流せた1枚

JALB767−300ER国際線機材。 ウイングレットが特徴的

インドネシア ガルーダは週3便程度の運行

T1から出発するJALのDisney ジェット

天気は良いが気温が高く陽炎に邪魔されて少々歩留まりが悪い状況だったが、今度は場所を変えてみることにする。以前から気になっていた羽田の新スポットへ移動。

京急(もしくはモノレール)で2駅先の天空橋へ。コロナ禍にオープンした羽田イノベーションシティから少し歩くと、多摩川沿の遊歩道に新たにソムナード羽田緑地という所が整備されており、ちょうどB滑走路の西側の先に位置している。羽田空港は普段は午後から南風運用になることが多く、着陸機はこのB滑走路(RW22)もしくは南側のD滑走路(RW23)に降りてくる。 つまり、その南風運用を前提にしてB滑走路に降りてくる飛行機を正面から捉えてみるというもの。

滑走路端で左へターンするANAのB 777-300

予想通り午後からはこのB滑走路に飛行機が降りてきた。ただ、やはり陽炎の影響は強くクリアな写真は難しい状況。

最近デビューした新しいJALのDisneyジェット、陽炎がユラユラ〜

後ろから次から次に着陸機が飛来する

キャセイ航空のB777−300ER

この滑走路から離陸する場合(おそらく西からの風が強い日)はもっと迫力のある離陸機を捉えることができそう。これからの台風シーズンにはその機会も多くあるかもしれない。

今日のような普通の天候だと南風でも午後3時から6時くらいまでは羽田空港の新しい進入経路となり、いわゆる都心上空を通過してRW16 R/Lへの着陸となるので、この場所での着陸機撮影は数時間で終了。

品川駅のビルの上を飛行機が通過していく

この日は知人と食事をする約束があったので、夕方に品川駅へ出向いた際にちょうど通過する飛行機をこのように撮ってみた。ルークオザワさんの写真↓にあるような一コマ。

つづく