Astechno の hikokiphoto

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千里川夕景と飛行機 2023.4 その②

GW前の木曜日、前日の雨が上がり快晴となったこの日、特に予定もなかったので再度千里川での飛行機写真を撮りに出かけた。空は快晴、気温も20℃程度、風もなく、快適な環境で撮影することができた。平日ではあるが、見物客や撮影に来ている人は少なくはない状況。今も昔もこの場所はいわゆるデートコースで、カップルで写真を楽しむ光景が多く見られたのは羨ましい限り。

まずは鬼滅の刃じぇっと-壱-が頭上を通過

日暮れから日没前後の空はカラフルで曇があれば尚更種々の光景を作ってくれる。ただ日没時刻が遅くなってきたので、このタイミングまで結構待たされる。

続いて鬼滅の刃じぇっと-参- のB777が沖縄から到着

羽田に向けて離陸態勢に入るB777−200ER

主要路線、地方路線で活躍するA321neo

DHC-8も滑走路へ滑り込む

現代の主流機材であるB787

そろそろ日も暮れて夕方から夜間へ

航空需要が本格的に戻った現在、伊丹を離発着する便もかつてのように頻度が増え、夕方の到着ラッシュになるとひっきりなしに通過する。残念なのが大型機が限られた路線のみしか就航しておらず、羽田や福岡に比べて物足りなさを感じてしまうこと。かつてこの空港が国際空港だった頃、海外の機体が同じように通過したのかと思うと、伊丹にも国際線が復活すれば、と期待はする。 一応まだ呼び名は「大阪国際空港」となっているんだが。

大型機ならではの迫力に満ちた着陸

滑走路灯が機体に反射しながら走り抜けてゆく。 [ISO20000]

B787特有のアンコリジョンライトが点滅する。  [ISO20000]

今日はあえて夜間撮影時にISO感度を20000まで上げて、手持ち撮影で、できるだけ高速でシャッターが切れるようにしてみた。 最近LightroomでアップデートされたAIノイズ処理がどれほどまで有効に働くかテストするのが主な目的。

夜間の光景が面白いDHC-8  [ISO20000]

確かにAIノイズ処理の効果は素晴らしく、これまで手持ち撮影での限界だった領域が拡大したことは確認できた。しかし、ISO20000がほぼ限界ではないかという実感。かろうじてノイズ処理してもそれほど違和感なく仕上がりそうな感じ。使用する機材はカメラ本体がEOS R6、レンズはRF70-200 F2.8 IS L USMなのである程度の高感度対応は可能だったと思われるが、F4以上の望遠レンズを使用する場合、上記の感度設定ではやはり厳しいかも。 先日Canonから発表されたRF100−300 F2.8 IS L USMが…。

いずれにしても、F2.8であればこの夜間撮影でもSSが1/200以上でも使えるということで三脚なしで撮影できる範囲は増えたと思う。