今年の夏は暑い!
と、毎年同じことを思っているような感じだが、梅雨明け以降7月下旬から連日35℃以上の猛暑日が続く。このところ湿度も高い状況なので日中屋外にいると体感的には40℃以上(実際でもこのくらいかもしれないが)あるので、やっぱり危険な感じがする。
飛行機撮影も昼間だとこの環境ではとても耐えられないし、地面からの熱気で空気も澱んで綺麗な写真を撮るのも困難な状況。 やはりこんな時こそ夜間撮影が良いと思い、先日は千里川土手で撮影することにした。滑走路のあるお陰で夜になると風が通って涼しいのが助かる。
この時期、北海道や沖縄方面の旅客が多いせいか、大型機であるJALののA350やANAのB777−300、B787−10といった機材が充当されることが多くなり、伊丹へのこうした大型機の飛来が減っている印象。国内線の需要はほぼコロナ禍前に戻っている反面、各社の機材不足、輸送能力不足が出てきているのかもしれない。
8月の盆休み期間中はどれくらいの人が航空機を利用するかだが、確実にこの数年では最も多い利用になると思う。ちょうど週初めの3連休がうまく休みをつなげる効果があり、余裕を持って数日の旅行ができそう。 特に今年賃金の上がった人々はなおさらだろう。
この千里川の土手も夏休み、特にお盆休み期間は遠くから見物や飛行機撮影に来られるので普段よりも人も多くなる。 それだけにエチケットには十分配慮をお願いしたいと思う。特にゴミのポイ捨て、喫煙など周囲のことを考えない人が相変わらず多いのが残念。この場所は近隣の人々がボランティアで定期的に清掃活動をされており本当に大切にされている。以前、中国人観光客の素行がとやかく言われていたが、最近は少なくとも訪日客に限っては極めてマナーが良い。むしろ、日本人の方が問題な感じがする。 ぜひみんなが気持ちよく過ごせる夏休みにしたいものです。