今年の成田で感じたことはこの2年間減便続きだったのが、ようやく離発着便の本数もかつてのようなレベルにまで戻って来たという点だろうか。唯一中国からの便が少ないのと、ロシア便がなくなったこと以外、各国のキャリアも定期便を再開してきたことは喜ばしい。
ただ今回気づいたのは、コロナ禍の前まであれだけ飛来していたA380が来なくなったこだろうか。 確かにコロナ禍以前に数社のキャリアが運行を止めるという話が出て来ており、実際にはコロナ禍でそのスピードが早まったかも知れない。最大の保有を誇るエミレーツでさえ未だA380での日本往来便は復活していない。 アジア系のシンガポール航空、タイ航空、マレーシア航空、大韓航空、アシアナ航空、中国南方なども今はA380での運行取り止め或いは売却させたようで今後も復活する見込みは大変薄い。 コロナによる経営環境の悪化、燃料高騰、など超大型機であるA380の活躍の場はかなり狭まれてしまった。 ANAは近くハワイ便に復活させるとのことだが、写真を撮る上でもB747やA380など4発大型機は迫力もさることながら、絵になりやすくこれが減少するのは寂しい限り。
成田市内にあるタイ料理の店 "Thai City"。 以前から一度行ってみたかったが、今回初めて訪れた。店舗はこの成田店と富里にあり富里の方が本店のようだが昼間に行ったら閉じていた為、夕方にこの成田店にやってきた。 基本的にタイ料理は少なくとも3人以上の方が良いのだが、この店には一人でもオーダーできるいわゆるガパオライスがあり助かった。 その他写真のような豚の喉肉炙り焼き(コームーヤーン)があり、懐かしさのあまり注文してしまった。店のスタッフはほぼタイの方のようで、料理も当然ながら本場の味を再現していたが、やはり材料入手は限界があるのかな、と感じた。