Astechno の hikokiphoto

飛行機写真を主にカメラの話題、旅行記事などを掲載しています。

雨☔️の週末。。。

10月というと秋晴れの高気圧に覆われてすっきりした天候に恵まれることが多いというイメージだが、残念ながら10月最初の週末は雨模様。 土曜日はほぼ終日雨、しかも気温もあまり上がらず肌寒い日となった。 翌日曜日は午前中は雨は止んでいたものの、蒸し暑く梅雨時のような気候。 午後からは時折雨が降るといったあいにくの週末になってしまった。

どんより曇りの空に覆われた伊丹空港周辺

このような天候だと飛行機の撮影に行くのも気が引けてしまうが、朝方とりあえず雨が降ってなかったのでいつものように伊丹空港へ向かうことに。

 

雨なので千里川土手も人が少ないだろうが、やっぱり雨だと撮影機材にも気を遣うのでちょっと敬遠、すぐに撤収できる場所であるスカイランド原田へ。

 

流し撮りとの相性がいいA321だがちょっとまだ甘い

特にお目当ての機体を待つわけでもなく、いつもの通りやってきた機体を流し撮りしたり、離陸する機体を追いかけたり。 特段変わり映えしない被写体ではあるが、お馴染みのレジ番号や、今年納入されたばかりの新しい機体など、広角、望遠とそれなりに楽しませてくれる。

E190を広角レンズで流し撮り

同じくDHC-8も広角レンズで流し撮り。後部はやはり止めるのは困難

 

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ちょうど最近納入されたばかりのB787-10が羽田へ向けて離陸のためにポジションについた。

ANA国内線の新しいフラッグシップとして定着しつつある機体らしく普通のB787に比べて貫禄もついてきた。 つい先日10機目となるJA990Aが納入されたばかり。

今年になってから納入されたB787-10 【JA986A】

エンジン後部がまだ青いところが新しい機体であることを匂わす。

 

この時間はまだ雨が降っておらず空気もクリア

但馬空港から到着したATR-42

B滑走路から離陸するDHC-8 Q400。回転するプロペラが写真のポイント!

JALB787-8の着陸の瞬間を流して撮影

CF6エンジンの爆音を響かせて羽田へ離陸するB767-300ER

JAL 日本航空 国際線航空券

 

少し雨が強くなり車の中に待避。 しばらくするとANAB777−200ERが離陸するところだったので、水飛沫を巻き上げる様子を車外に出て撮影。 カメラ、レンズにとっては良くないが、雨の日ならではの写真も撮ることができた。

PW4000エンジンの高鳴りとともに水飛沫を上げて滑走開始

雨の日ならではの飛行機の迫力シーン

 

その後も雨は時折強かったり、弱くなったりするが止む気配がないので早々に撤収。次回良い天候に恵まれるのを期待。

 

 

 

 

 

まだ残暑が続きそうな10月

記録づくめ(?)だった2025年夏。9月後半から徐々に朝晩過ごしやすくなり、これからが秋本番かと期待するが、どうやら10月前半はそうならないとの天気予報。台風についてはこれまでの所、本州付近は先日列島を横断した台風があったくらいで、それ以外は上陸したりはなく降水量も少なめ。

連日の猛暑で外出も控え目だったのでようやく涼しくなって街歩きもしたいが、まだ少し控えた方が良さそう。

 

ここからは大阪港とその先の夢島の万博会場も見渡せる

少しでも涼しそうな場所ということで、大阪池田の五月山公園で山から飛行機撮影を。

昨年から何度か訪れているが、実際は午前中の方が日差しの関係で良いのだが、自宅からの距離もありそんな早い時間に来るのはちょっと難しく、今回も昼前後の時間となった。

 

気温が高くなるにつれた空気の揺らぎも大きくなってきた

離陸後に左旋回するのが伊丹空港の通常飛行ルート

 

到着時は少し曇っていて空気も前日の雨の影響で澄んだ感じだったが、時間が経つにつれ日差しが強く気温も上昇、空気も揺らんできた。

 

関西万博の大屋根リングが見えるが気温が上昇して空気が揺らいでしまう

 

遥か遠くの関空連絡橋がかろうじて見える

 

逆光で白い機体を浮き出させるのもキツイ(背景を少し暗くして編集)

気温が高く逆光気味の撮影は写真にするとやっぱりちょっと無理があるが、編集ソフトでようやく見れるような画像にした。 もっと上手な方法もあるだろうが現在の自分テクニックではこれがやっと。

 

この距離だと小さすぎるATRだけど青色の機体が映える

 

訪れた時間はあいにくと便数が少ないタイミングであまり多くの飛行機をとらえることはできなかった。 特に大型のB777A350の姿は見られず残念。

 

 

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山を降りてからこの近くにあるちょっとした撮影スポットに立ち寄ってみた。 五月山から箕面市にかけて山手を走る道路がありその途中にある場所。

飛行機は何とか見えるが空気がクリアでないのが残念!

南へ降る住宅街を通る直線道路と両脇の電線が賑やかだがこの周辺は割と高級住宅街。 その先に空港があり、離陸する飛行機を見ることができる。この景色からすると縦構図の方が道路を手前まで引きつけつつ遠くを望遠で撮るべきだったが、実際飛行機がどのあたりに出現するか手探りだったせいで横構図にせざるを得なかった。 これは次回リベンジが必要!

 

 

 

雨上がりの大阪空港展望デッキから 〜薄暮編

黄昏時の撮影の後、一旦軽い食事など休憩したのち再度展望デッキへ。

 

北側ターミナルがJAL系列主体

南側と同様にそれほどの混み具合ではなかった

JAL 日本航空 国際線航空券

展望デッキも北側と南側それぞれ独立して設置されているので、先程とは反対の北側の展望デッキから入ることに。

かろうじてまだ明るさの残る中、到着した B777-200ER JA741A

はじめに目に入ったのが先日の記事で取り上げた、北京線に投入されたANAB777−200ER  JA741A。羽田からの便で折り返し羽田へ行くものと思われる。

 

astechno.hatenablog.com

 

 

国内線用、A350−900で最も新しいJA17XJ

JALのスポットに駐機していた、A350−900は最近納入されたばかりのJA17XJ。言わずもがな昨年1月に事故で消失したJA13XJの代替機であるがすでにフル稼働の状態。 ただこの便は沖縄へ出発予定のJL2087便で大幅に遅延している模様。 天候の影響か機体トラブルか判らなかったが、定刻から3時間以上の遅れは利用者も気の毒。

 

ドッカン上がりを見せてくれるB767−300ER

秋分を過ぎると途端に日没が早くなり、18時くらいになるとかなり暗くなる。ただ、天気が良ければ西の空には夕陽の残照があり、飛び立つ飛行機の背景を演出してくれる。

 

DHC-8は地上からの搭乗。ほぼ満席のような感じ。

搭乗が終わると早々に出発していく

空港ターミナル内の人は少なく感じたが、実際には金曜の夕方便なので利用客も多く、各便は多くの乗客で埋まっていることと思われた。

展望デッキから望む大阪梅田はすでに夜景

先程羽田から到着したANAB777−200ERが早々と折返し便となり羽田へ向けて飛び立っていった。

SS 1/60くらいで流しながらの撮影

このような暗い時間帯になってくると、カメラとレンズが少々ついて行かない。こういったシチュエーションだとやっぱりCanonのカメラとレンズが必須だが、この日は持参しておらず何とか手持ちの機材で対処した。

 

空に残る明るさとマンションの灯が背景を盛り上げてくれる

夜間での流し撮りにはSSとF値もさることながら、ISOをどれだけ高く設定できるかが問題だが、α6700でISO6000以上になるとかなり厳しい。 いつも「破格」の高感度耐性を誇るCanon機を使用しているので劣勢を感じる。

 

B777の入れ替えで羽田から到着したB787−10

B777−200ERが羽田へ向けて飛びった後、すぐさま降りてきたのがANA国内線の新しいフラッグシップであるB787−10。羽田便のピーク時間だけあって大型機材がやってくる。

 

スポットを離れてプッシュバックする沖縄行きJAL A350-900

遅れること約4時間、ようやく出発準備完了。

羽田空港と比べるのは適当ではないが、伊丹空港のゲート付近があまり明るくないので、機体をできるだけ明るく捉えるにはISOを上げて、F値も可能な限り下げつつ、SSを限界まで低くする必要があるが、手持ち撮影でバッチリピントを決めることは至難。

そろそろ夜間は風が冷たくなる季節になるが、チャンスがあれば次回Canon機で臨んで見たい。

 

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雨上がりの大阪空港展望デッキから 〜黄昏編

少し久しぶりにガッツリ大阪空港展望デッキから撮影を。 

雨上がりの大阪空港 地面はまだ乾いておらず。

この日は大阪市内散策の後、空港へ地下鉄、モノレールを乗り継いでやってきた。撮影の装備としては、カメラはSony α6700、レンズはSIGMA 100−400mm DG DNと少し軽装備。

まずは手持ちのiPhoneで空港内を撮影。ANA側となる南ターミナルだが、金曜日ということだがそれほど人はいない。 どうしても羽田の第2と比べるが、あまりにも差が大きい感じ。ただ、多くの人はアプリで事前チエックインをしており、ここに留まる人は預け荷物のある人と国際線乗り継ぎの人くらい。

南ターミナル(ANA側)の様子。

2F 保安検査場前の様子。混雑なくスムーズな感じ

 

少し前に雨が降っていたせいもあって、展望デッキの人も少なめ。夕方のこの時間から離発着が増えてくるとこの展望デッキにも人が集まってくるだろう。

 

新千歳行きのA321neoがプッシュバック開始。大きなエンジンが特長的。

夕焼け空の中、新千歳へ向けて離陸していった

展望デッキから見ると、飛行機が出発する際にプッシュバックされて定位置に据えられると同時にエンジンが始動、徐々に離陸への機運が高まる過程を感じることができる。

とりわけ、プロペラ機だと目に見えてエンジンの始動がわかるので楽しめる。

右側のエンジンが回りだしたDHC-8、続けて左エンジンを始動

両エンジンが回ったところでタキシング開始

 

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この時間帯だと太陽光線も弱く傾いているせいで、機体に反射するとなんとも言えない模様を浮かび上がらせてくれる。

沖縄から到着したB777-200ER。機体に反射する光が金属感を出す。

 

滑走路面に残る水を吹き飛ばしながら離陸するE170

 

空港周辺は少し雲に覆われているが、宝塚周辺にはまだ陽が刺している。

 

羽田へと飛び立つB767-300ER

こちらも羽田へ向けて離陸するB787-9

夕焼け空へ向かって左旋回

関西万博もあと少しで閉幕するのもあってか、展望デッキには万博帰りと思われる人も多く見られた。 この後飛行機で帰路に就かれることだと思う。

関西万博の会期も終わりが近づいてきた。

少し、離着陸機の時間が空きそうなので、一旦下におりて休憩してからもう少し暗くなった頃に再度デッキへ上がることにした。

 

>>>>   薄暮編へつづく

 

えっ?国内線仕様機材で国際線に!?

ある人のインスタ投稿で知ったことだが、つい先日の9/22に羽田から北京行きのNH961便で通常国内線でしか使用されない機材が充当されて往復したとの事だった。

使用された機材は B777-200ER (JA741A)。 午前に羽田から北京へ入り、折返しNH962便で羽田へ戻ってきた。

 

定刻2時間遅れで羽田を出発

 

Flightrader24で確認したNH961便の様子

 

通常この時期当便はB777-300ERで運行されているようだが、おそらく急遽何かの都合でこのJA741Aが入ることになったと思われる。そのため定刻よりも2時間遅れで羽田を出発した模様。 通常国内線で使用する飛行機を国際線に仕立てるにはそれなりの準備もあると思うが、ANAJALも国際線機材を国内線に入れることは度々あるが、逆パターンはかなりレア。

伊丹空港では頻繁に遭遇する機体

この機材は2012年ごろに国際線機材として導入されたものだが、その後、B787の国際線増備に伴い、国内線用に改修されていた機材。当然、ビジネスクラスシートではなく国内線用のプレミアムシートのみで、現在国内、国際両方使用するB78Mとは異なる。 その為機内設備も国内用のはずで羽田ー北京では3時間程度のフライトだが、ホットミールの提供があったのかちょっと気になる。この日に当たってしまった利用者はかなりハズレを引いたかも、だが飛行機オタクが外から見る分には結構興味をそそる出来事だった。

しかし、中国の航空会社が日本や近隣に乗り入れている機材は国内、国際関係なく運用されているので、比較的近距離のフライトでの効率運用もアリかもしれない。

現在、ANAだとB787B767の一部の機体とA320で内外両用機が存在しており、JALについても77WやB767B737において同様の機体が存在するが、両社とも該当する機材は基本的に国際線用。 

最近国内線への投入が増えた77W

おそらく今後は余程のトラブル的なことでもない限り、LCCを除く日本の航空会社が国内線用の機材を国際線に充てることはないと思われるが、何かとイレギュラーなことにはめっぽう敏感な飛行機オタク、航空ファンからすると無責任に期待するのも事実。

 

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アジアの拠点空港⭐️関西国際空港

関西万博の会期も大詰めとなった9月下旬。 午後の関西空港へやってきた。 

既に前の記事でも取り上げたが、関西空港の滑走路運用が北風運用になると飛行機撮影にとっては不利な条件になるので、出来るだけ南風運用時を狙いたいということから、比較的南風の運用になりやすい午後の時間を狙っての事だった。

明石海峡大橋をバックにB滑走路から離陸上昇するFEDEX

 

しかしこの日は午後になっても北風運用のまま、残念ながらハズレとなってしまった。 日曜日だったが、見物人の姿は多くなく、せっかく消防隊のイベントもやっていたようだが、少し寂しい状況。

 

消防車の放水デモがあったが短時間であっさり終了

真夏の暑さからは解消されて展望デッキは海風とすっきりした空気で非常に快適な環境であったが、離陸機も着陸機も遠いので望遠をフルに活用しての撮影。

 

駐機スポットにはアジアの航空会社がズラリと並ぶ

関空の場合、ターミナルは2箇所ありB滑走路側にある第2ターミナルはPeachやSpringJapan、韓国のJEJU航空などのLCCが利用するが、それ以外のLCCはJetstarも含めて第1ターミナルを利用する。 その為、第1ターミナルは便数の多い、韓国のt-wayやベトジェット、Airasiaなどが利用する関係でイミグレや税関もそれなりに混雑する。

ベトジェットの新しい機材A321-neoも第1ターミナルへ

韓国LCCの草分け、AIR BUSANは珍しくA320で釜山へ

最近関空に乗り入れた九元航空。行先は安徽省合肥(←知ってる日本人は少ない)

LCCだが仁川線はA330−300で乗り入れるt-way航空

LCCといえど、ワードボディ機での運行が増えておりボーディングブリッジなどの施設がない第2ターミナルは使いにくいのかも知れず、成田のT3と同様に拡充が求められる。 ただ、関空自体のキャパには余裕があり、最近リニューアルが完成してイミグレや保安検査での行列もコロナ禍以前に比べて大幅に改善されている。 そのため羽田や成田のように欧米からの乗り入れが少ない状況ではLCCの利用も仕方ないところ。 気になるのが航空会社が負担する空港施設利用料だが、昨今の円安で外国の会社からすると割安なのかも知れない。

 

 

現状、アジアからのフルキャリアについては概ねどの航空会社も大型機材を関空線に投入しており旺盛な訪日需要に対応している状況。 加えて欧州乗り継ぎ便としてEmiratesやETIHAD、QATARなどの大型機材を見ることができる。

 

台湾からの訪日客も相変わらず盛況な感じ

キャセイ台北経由便を含んで4便/日あるが、毎日ではなさそう。

香港航空もワイドボディ機A330-300で元気よく来日

フルキャリアの中国東方航空の上海便はA330−300で運行

中国南方航空も広州便では大型機材が入る B787-9

UAは唯一、サンフランシスコ便を継続しているが、乗継ぎ需要も多そう。

午後の時間でもそれなりに飛来する各国の飛行機を撮影できたが、やっぱり南風運用でRW24Lに着陸する機体を関空連絡橋と絡めて撮りたかった。。。

そんなことを嘆いていると突如対岸のB滑走路からあまり見慣れない塗装のB747−400が離陸するのが見えた。無線で聞いてもいつもの航空会社のコールサインではなく見当がつかなかったが、来日されていたオマーン王国の王族(国王かどうか不明)専用機であることが判った。

オマーン王室の専用機 B747-400

この機体はFlightrader 24では表示されないので、どちらへ向かったのか不明だったが、久しぶりにB747-400を見ると、やはり懐かしさと独特の迫力を感じた。 間近でCF6のエンジン音が聴ければ最高だったが機影はしっかりと写真に収めさせてもらった。

 

かつては日本の空でも普通に見れた機影だが

 

以前に比べて写真撮影においてはちょっと条件が悪くなった関西空港だが、また気が向けば撮影に来れたらと思う。

 

amzn.to

秋の空を楽しむ✈️📸 

日没時間が徐々に早くなり、夕景を撮影するには最適な時期。 日が暮れる頃になると気温も下がり涼しい風と天気が良い日は空気も澄んで景色もピリッとする。

三層に分かれた雲とまだ青い東の空からDHC-8が現れる

日没間近の夕陽を背景に

秋分前後の空は天気が良ければ夕方、日没前後に刻々と表情と色彩を変えてくれる。夏の間はこの時間も気温が高いが、9月も下旬になると過ごしやすく撮影も快適。

次に降りてきたのはB737-800

 

金色に染まった空はこの時間ならでは

千里川土手での撮影で、夕陽と絡める写真を撮るにあたりちょうどこの時期だといい場所に陽が沈んでくれる。問題は絶好の夕陽があっても飛行機が来るかどうか。

 

 

金色の空と夕陽を浴びて離陸する飛行機もフォトジェニックな絵になる。

地上ではC3POB777-200ERが離陸体勢へ

 

そろそろ見納めになるJ-AIRのミャクミャクジェット(E190)も離陸へ

 

夕陽が完全に沈んだ後、しばらくの間は空の色が変化するマジックアワーに入る。 下から黄色→橙→赤→紫→濃紺といった順でグラデーションが楽しめるが、この日はちょっと珍しい空の表情を見せてくれた。

 

夕焼け空を遮る怪しい影。

 

時間と共に、雲の動きも変化し影の形も変わる

こういう現象は特に珍しいものではないが、遥か彼方に沈んだ太陽から発する光が山や厚い雲に遮られて起こる光芒の一種らしい。まるでサーチライトのような直線的な光の筋は人工的なようでもあるが、れっきとした自然現象。

 

何とも妖艶な空にB787が重なる

そんな面白い表情を見せてくれる空と飛行機が絡んでくれると、この日は満足できる写真が撮れたと嬉しくなるもの。

これから暫くの間、気候も良く寒むなるまではこんな写真が撮れるのが期待できるだろう。