
数年前にAirbus A320/321-neoにおいてP&W製エンジンを搭載する機体がエンジン部品の欠陥が発覚しリコールとなり、国内ではANAが保有する機種が該当、その影響で数年間運行に支障が出て最近になってほぼ解消したはずだったが、またしても悲劇が?
以下、Flyteamの記事から引用
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エアバスは2025年11月28日、A320ファミリー機について、飛行制御に必要なデータに不具合が発生する可能性があるとして、運航する航空会社に予防措置を求めました。日本の航空会社では、全日本空輸(ANA)で欠航便が発生しています。
同型機はスターフライヤー、ジェットスタージャパン、ピーチ・アビエーションをはじめ、世界各国の航空会社でも広く運用されていることから、今後の影響に注意が必要です。エアバスは安全性を最優先とし、各運航会社と緊密に連携しながら対策を進めるとしています。
問題の原因は、強い太陽放射によって飛行制御に必要なデータが破損する可能性があることです。エアバスは運航会社に対し、ソフトウェアとハードウェアの保護措置を速やかに実施するよう要請しています。この対応は、欧州航空安全機関(EASA)の緊急型航空適合指令(Emergency Airworthiness Directive)にも反映される予定です。
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今回は特定の機種というよりはほぼ全部の機種が対象であり、国内でこれらを運行する4社の対応実施が急務となっている。ただ、機種によっては上記の通り、ソフトウェアのアップデートで対応できるものや、ハードウェアの改修が必要な場合があるようで今後どこまで影響があるのか心配なところ。
Peachに関しては既に改修が完了したとのことだが、残る3社は年末年始の繁忙期に影響が残らなければ良いが。


この記事を書いている11/30午後の段階で、ANAは保有機すべての改修が完了したとのニュースがあり先ずはひと段落。 それでもANAだけで11/28~11/29は約100便が欠航になり影響も小さくなかった。

Airbusにとっても最量販機種であり、現在世界でも最も多く使用されている機体だけに波紋も大きいと思う。 今回のようなソフトウェアの更新が必要になるという事案もハイテク機ならではで今後も起こると予想する。
明日まで!