千里川土手の飛行機写真で今度は着陸で向かってくる機体と、頭上を通過して滑走路に着地する直前の後ろ姿を取り上げてみた。これらも千里川土手でよく使われる写真構図。
【使用機材】
カメラ : Canon EOS R6 MarkⅡ
レンズ : RF50mm F1.8 STM

基本的にこの場所で通過する飛行機の速度は250km/h前後、ほぼ至近距離でこの動体を止めるには高速シャッターで連写するが、夜間だとSSは1/200~1/250程度が限界。これ以上上げるとISO感度がもたない。それでもISO6400〜8000程度まで上げることになるので現像時のノイズ処理は必須。 そのためにも高感度耐性のあるR6 MarkⅡを使用。レンズは格安の50mm F1.8の単焦点で狙う。

機体から発せられる強力なライトを正面から撮るとレンズに反射してゴーストが出てしまうが、このB737の場合、頭に冠を載せたような感じになるので敢えて消さずにアクセントとして残してみる。

飛行機を後ろから撮影する場合、胴体と翼のバランスが良い機体は大変に美しい。夜間だと機体のライトが一層引き立たせてくれる。 このB787の場合はウイグスパンが胴体と同じか少し長いくらいなので、従来の機種にはない伸びやかさを感じる。

このように翼のシナリを見せてくれるのは炭素繊維素材でできているB787の特長であり、従来機との大きな違いと言える。 この後ろ姿を見ればファンになるのは当然。
ボーイングのプリンスであるB787に少し遅れて登場してきたエアバスのA350は、やはり炭素繊維強化プラスティックという新素材を使い軽量化を実現した機体だが、その翼は長くてもB787のようなシナリは見せない。 その代わり、長くカッチリしたシルエットを見せてくれ、特長的な翼端部のウイングレットが全体を引き締める感じ。



A350は機体のサイズから大型機の部類となり、JAL国内線のフラッグシップ機。ANAでは大型機としてB777が現役で活躍するが、こういう大きな飛行機はやっぱり撮影していても楽しさが違う。
あまりにもど定番の千里川土手の飛行機写真であったが、季節により微妙に雰囲気も異なるのでいつ来ても飽きない。 たまにはちょっと違う構図も取り入れたりするが、結局これらの構図には勝てそうもない。
