8月初日の夕方、千里川土手で飛行機撮影。 この日の大阪、兵庫は昼間35℃以上の酷暑だったはずだが、日が暮れ始めたこの時間は乾燥した涼しい風が吹く。空港があるおかげで風通しがよく、昼間の暑さを忘れるくらいの心地よさ。

平日だがいつもと違い、夏休み中の子供の姿もちらほら。まもなくオープンする予定の豊中つばさ公園"ma-jika"ができると多くの見物人で賑わうだろう。
ふと正面からJALのB737が離陸のためこちらへ向かってきたが、通常の進入ポイントであるW2を通り過ぎて滑走路端までやってきた。

現在の伊丹空港の場合、滑走路端まで来て離陸する飛行機は珍しく、あるとしたら先行機が何かのトラブルかで滑走路に進入できず、後続機が後ろに回る場合があるが、見たところ先行する飛行機もなく、離陸機はこの機体単独の様子。

あとで調べたらこの便は新千歳行きのJL2019便だったが、おそらくパイロットがリクエストしてこの場所から離陸したと思われる。この気温が高い季節だと空気中の酸素密度が少なく、エンジン出力が上がるのに時間がかかることが想定されるため、あえて滑走距離を長くしたかったのかもしれない。B737で新千歳行きだと搭載燃料も多く、しかもこの時期ならほぼ満席だったと思われる。 さらにFlightrader24の記録を確認してみたら2日前の便でもW1からの離陸だったみたいで、条件が揃う時期なのかもしれない。 かつて、国際線が飛び交っていた頃だとこうした場面は頻繁に見れたかもしれない。
日も暮れて空が暗くなり始めたが、まだ西の空は夕焼けで明るい。 そこへ次々と着陸機が降りてくる。




一方で離陸していく飛行機も残照を浴びて機体を輝かせる光景が見れる時間帯。




日没とともに空を彩ってくれるマジックアワーの時間もそろそろ終了。 滑走路の誘導灯と滑走路灯のみが光る。

この時間になると、飛行機を止めるためにSSもできるだけ早くするべくISOも20000くらいまで上げる必要があるが、カメラの高感度耐性が高いので編集時のノイズ処理でなんとかなる。

この日は三脚は使わず、全て手持ちでの撮影だったが高性能なカメラ、レンズのおかげで三脚がなくても夕方〜夜間での撮影をすることができた。猛暑の日々、千里川土手の夕涼みをしつつ飛行機見物もおすすめ。
