Astechno の hikokiphoto

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滑走路運用方法が変更になった関西国際空港へ

2025年3月下旬、かねてよりアナウンスされていた通り、関西国際空港関空)の2本ある滑走路の運用方法変更が行われた。

大阪・関西万博開催を前にインバウンド需要対策で発着回数を増やすことが目的とされているが、関空の場合、特定の時間帯に出発機が重なることがあるものの、既に3500m滑走路が2本あり、単純に関空の滑走路処理能力の改善というよりは、大阪湾上航路の混雑による離発着便の制限を解消する側面が大きい。

 

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この運用方法変更により、従来主に離陸に使用されていたA滑走路(ターミナルビルがある方)が着陸メインなり、沖合側のB滑走路が離陸用主体になった。

 

これにより予想通り、飛行機撮影にとっては厳しい状況になってしまった。今まで関空での飛行機撮影は関空展望スカイビューから離陸する飛行機を北風の時は上昇するシーン、南風の時は手前まで近づく飛行機をアップで撮影していたが、今は南風運用の場合のみ着陸してくる飛行機を関空連絡橋をバックに撮れるものの、北風運用となればそうした迫力のあるシーンは撮れなくなってしまう。

関空2期島にあるB滑走路で離陸の為順番待ちする飛行機は遥か向こう

 

B滑走路は展望ビューからはかなり離れており、気温が上昇する季節だとクリアな画像を得るのは困難。 今後は北風、南風、どちらの運用でもこの場所からの離陸シーンを撮影するのは適さなくなる。 願わくばB滑走路のある第2ターミナルにも展望台を設置してほしい。

着陸の場合も南風運用の場合に限り間近に飛行機を捉えることができるが、北風だとやはり被写体になる飛行機と展望デッキとの距離があるので気温が高い時はクリアな画像は期待できないだろう。

関空連絡橋をバックにHKエクプレスのA321neo の着陸

運よく(?)この日が南風の運用だったので関空連絡橋を背にして降りてくる飛行機の撮影ができた。 関空開港当時は滑走路1本だった時代を思い出す。

スペマ塗装の中国機

着地時のブラストをあげるシーンは迫力あり

大韓航空B787−10の長く流麗な機体

t-wayのB737−800を流しで撮ってみた

UAB777−200ER。 この機体も徐々に個体数を減らしている。

この日は幸いにして撮れ高も上がったので良かったが、気象条件により全然ダメな日もあるとこれからは覚悟しないといけないのが大変残念。しかし、発着キャパが増えたことによりこれからももっと多くの外国からの乗り入れが期待できるなら良しとしなければならない。

4/18から対岸の神戸空港が国際化。関西地区の空の利便性が高まるのを期待。


4月からは神戸空港の国際化も始まり、関西の空の便がより充実してきた。一時は伊丹空港の再国際化の議論もされていたが、おそらく今後は関西地区の国際線は関空と神戸が担うことになるだろう。 利用者として今後に期待するのは京阪神関空との利便性向上で、現状の所要時間短縮化を実現できると大変ありがたい。