EOS R5Mark2にはプリ連続撮影という機能がある。 シャッター半押しで構えておくと、実際にシャッターを切ったタイミングから0.5秒くらい遡ったカットを残してくれるというもので、特に野鳥や野生動物など動きが予想できない被写体の撮影ではかなり有利な機能。 実はR6Mark2でもRAWバーストという呼び方で存在していたが、飛行機撮影での使用場面が思いつかず未使用たっだ。 しかし、昨年何度かトライしていた飛行機の飛び出しポイントでの撮影ではある程度接近することは無線とエンジン音で予想できるものの、より確実に捉えるにはこの機能が有効ではないかという期待をしつつこの場所にやってきた。

おおよそ現れて欲しい場所(エリア)にフォーカスポイントを置いた状態で構えるが、シャッターを半押するとAFが動いてしまうので、奥の建物にピントを合わせた状態で待ち構える。 あとは素早い被写体認識で飛行機を捉えてくれさえすれば、多少シャッターが遅れてもカメラが後戻りしてくれる。

とはいえ、離陸する飛行機はたとえ同じ機種でも搭載重量(乗客、燃料)、風向き、風速により随分と上昇する速度や角度が異なる。 そのため、狙う機種や行き先情報はある程度事前にFlightraderなどで確認しておく方が良さそう。

B767とB787では上の写真の通り、上昇角度に相当な違いがあるのがわかる。 特に下のB787−9はダタでさえ上昇角度は浅い上に、この便が沖縄行きとあって搭載重量が大きく更に機首上げが遅い離陸になったので、せっかくカメラが機体を捉えていても機首はまだ塀の向こう側のまま。
個人的な感覚ではこの場面での撮影にはB767とB787は不向き。向いているのはB777-200ERが無難なように思う。 A350については沖縄便だとやはり離陸は遅くなるので羽田便なら期待できるだろう。 今回の3機種ではB737−800が一番良いアングルで捉えたが、中型機だとやや迫力不足か。。。。
空港を離れて以前も撮影したことがある新大阪周辺でビルを縫って頭上を通過する飛行機を狙うことに。 こちらではある程度機体が接近する場所が見えるので全く予想外にはならないが、写真としては飛び出し写真になりそうなので撮ってみた。

この地点では空港から8〜9kmで着陸許可(Clear for Landing)が出た状態。

着陸する飛行機は伊丹だと基本、ILSに誘導されて同じ軌道で降りてくるので、機種や機体重量に関係なくほぼ同じ場所で捉えることができる。 同じ飛び出しでも離陸機の場合とは全く異なる条件になる。
現在メイン機として使用するR5Mark2だが、その機能をまだ十分使いこなせておらずもう少し試してみる必要がありそう。
