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2年5ヶ月ぶりの海外出張....インドネシア

2020年2月のベトナムハノイ出張以来全く海外出張は出来なかったが東南アジア諸国が揃って入国規制を緩和、帰国後の隔離処置も大幅に見直された事もありようやく海外出張に出ることになった。今回の行先はこれも4年ぶりとなるインドネシア。この国の場合はいずれにしてもVISAが必要でコロナ禍以前は空港でのArrival Visa(VOA)で簡易的に入国をしていたが、コロナ入国規制緩和以降、このVOAは観光目的のみで商談等々の目的は除外された。その為いわゆるビジネス目的のVISAを取得しての訪問だったが、取得は現地側で申請されるため結構な日数(10日)を要し結局VISAが送られてきたのは出発前日の夜だった。商談ではなくSV作業者の場合は2ヶ月程度かかるようで、この辺りはもう少しスムーズにできるよう改善を求めるが現状ではあまり期待できない。

 

ところで今回利用した航空会社だが、関空発着だといつもはSQで乗り継ぐパターンだったが現状関空発のSQは深夜便のみで少々辛いことから、東京羽田発のANA便を使わせてもらった。伊丹=羽田は国内線乗り継ぎとなるが、羽田=JAKARTAは直行便の為少しは楽にいく事ができたと思う。東京からは成田発着もあるが、現在は伊丹=成田の便がなく、乗り継ぎの便を考慮してもらい羽田発にして結果的に助かった。

国際線仕様機材なので装備はこんな感じ

往路の伊丹ー羽田便で使用されていたのがB767−300ERの国際線仕様機材で普段はあまり乗るチャンスが少ないもので少しラッキーだったかもしれない。スケジュールを見ると羽田発着で千歳、福岡、那覇便でこの機材が充当されているようだったが、おそらく短期的な運用だと思う。 今回搭乗した機材も数日前は台北往復に使用されているので、恒久的に投入されるわけではなさそう。          

前日に伊丹で撮影したJA625A。今回搭乗したものとはレジ番号JA623A。

この機材は伊丹でも朝夕の成田便で使用されていたことがあるが、基本的には伊丹ではほとんど見ることができない。また、関空においても香港便に充当されていたくらいだと思う。今後国内線運用で伊丹に飛来する機会が増えれば。。

 

関空ベースだとANAの機材で海外へ行く機会がなく、本当に久しぶりでANA機材での海外渡航となった。

ANAB787国際線機材は初利用

この辺りの感じは、SQやBRのものとほぼ同じ

このトイレにはないが、向かいのトイレにはウォシュレットも装備

 

 

 

スカルノハッタ第3ターミナルは結構大きく立派だったが、税関職員が少なく入国時のイミグレに1時間近く並ばされた。 見栄えばかりで中身が薄いのはこの地域のあるあるですが。。